長期停滞の「ギャグコンサート」…1、2カ月にわたって大幅改編へ
2019年08月01日

20年にわたる長寿バラエティ番組KBS 2TV「ギャグコンサート」が大々的な改編を図る。
最近、「ギャグコンサート」の制作スタッフとお笑いタレントたちは、セウォル号事件の時を除き、放送局ストライキ時にもなかった“2週間の番組休止”という攻めに出て、全面的なコーナーの入れ替えに乗り出した。千回特集をきっかけに巻き返しを図ったものの、以降再び5%あまりの視聴率に下落し長期低迷に陥ったためである。
制作陣は31日に汝矣島(ヨイド)KBS公開ホールで、放送再開前までの報道猶予を前提に、新たに設けたコーナーのうち4本を初披露した後、取材陣との質疑応答にも参加した。
演出を務めるパク・ヒョングンプロデューサーは「『ギャグコンサート』が放送20年を迎え、視聴者たちが飽きを感じている部分を最優先に変化を加えた。若い感覚を持ったコーナーを20本から30本作っている。これから1、2カ月にわたって改変が行われる」と明らかにした。
制作スタッフは視聴者を対象にした“改編委員会”コーナーを作り、出演者たちが直々に新しいコーナーを説明する過程も経る予定だ。“オープンチャットルーム”が用意され、客席の反応もリアルタイムで探る。
パクプロデューサーは「まだすべて整えられていないが素材をいろいろ準備している。放送を見ると何が変わったのかすぐに分かるだろう。フォーマット上の最も大きな変化は“笑いの多様化”で、これまでの笑いのペースやパターンとは異なるコーナーが前進配置される」と述べた。
彼は続いて「以前のように羅列式ではなく、毎回テーマを一貫するストーリーがある。パク・ソンホなど視聴者たちが見たがった過去のお笑いタレントたちも1、2カ月にわたり次々とカムバックする」と予告した。
パクプロデューサーは賭けゴルフの論議に巻き込まれた番組の代表格であるキム・ジュノの復帰については「彼がカムバックしたらうれしいが、視聴者たちがどのように思うか分からない。コミュニケーションを通じ考えてみなければならないと思う」と言葉を慎んだ。
野心的な改編を試行したため、この日のリハーサルでは一部論議に値するコーナーも目に付いた。特にイシュー風刺コーナーで批判の的になりそうな部分が予告された。
これに対しパクプロデューサーは「これまで時事風刺を行うのは厳しかったが、だからといって軽く扱えば“隔靴掻痒”な状態になると思った。深入りすれば攻撃を受けることもあるが、扱いづらかった物事に対する殻を破りたかった」という。
彼は続けて「相手に対する非難や貶しがある場合、編集や議論を通じて不快がないように最大限努力する」と付け加えた。
同時に長い間「ギャグコンサート」の舞台を守ってきたイ・テソンバンドは、今後見ることができなくなった。停滞した構成から脱皮し舞台を広く使うという戦略だ。
「ギャグコンサート」は一時期30%近い視聴率を叩き出し、“国民的バラエティ番組”と呼ばれたが、マンネリ化したフォーマットなどで徐々に人気が下がり、最近は命脈を保つレベルである。話題性でも後発番組に遅れを取る実情だ。
パクプロデューサーは「全盛期に戻るというのは欲張りで、ゆっくりと再び歩み始める過程でまた違う形の笑いに挑戦したい。段々良くなっているという評価を受けるのが目標だ」と述べた。
装いを新たに「ギャグコンサート」は今月11日の午後9時15分に放送される。
