『道化師たち:風聞操作団』出演 ソン・ヒョンジュ、「時代劇に対するトラウマがあって避けていた」

2019年08月20日

19日、ソウル・鐘路区でソン・ヒョンジュにインタビューを行った。デビュー以降30年近くにわたり数多くの映画やドラマに出演していたが、これまで時代劇を避けていた理由を打ち明けた。
ソン・ヒョンジュが自身にとって‘初時代劇’と明かした映画『道化師たち:風聞操作団(原題: 광대들:풍문조작단)』は、朝鮮王朝時代の八道を舞台に噂を捏造し民心を揺るがす道化師5人衆に朝鮮王朝最高の権力者ハン・ミョンフェから、甥を殺害し王になった世祖の美談を作り上げろという命令を受けるという設定から始まる。
21日に公開されるこの映画でソン・ヒョンジュは世祖を王位へ導くために最も大きな功績を残した功労者で知略家でもあるハン・ミョンフェを演じた。
「映画の時代劇は初めてで、ドラマでもほとんど演じたことは無い。1991年にKBS大河ドラマ「三国記-三国時代の英雄たち-」があったが、私は馬に踏まれて怪我をした。その時、監督が‘おい、あいつを片づけろ’と仰った。体も心も痛かった。それ以来、時代劇は私が出来る領域ではないと思った。以後、4部作ドラマに出演したこともあるが、正式的には今回の映画が初めてだ」
彼は初時代劇映画に『道化師たち:風聞操作団』を選んだ理由について「物語が斬新だった。どうせ時代劇に出演するならハン・ミョンフェに挑戦してみたようと思った。これからは時代劇にもたくさん出演する事になりそう」とも話した。
ソン・ヒョンジュは「今回の映画を通じてある程度、トラウマを克服した」と笑みを浮かべた。
「馬と火に対するトラウマがあったが、今回馬に乗りながら火の中へ入っていけという指示があった。熱くて恐ろしかった。とても熱くて耳飾りが溶けそうなほどだった。CGではなかった。馬の手綱を掴んでいる人をエキストラから調教師に変えてほしいと訴えたが、それでも怪我をしたらどうしようと不安になった。その後モニターチェックをしたら綺麗に撮れていた。それで馬に対するトラウマがなくなった」
ソン・ヒョンジュは劇中、道化師のリーダー、ドクホを演じたチョ・ジヌンとの共演を自慢した。二人は2009年、KBS週末ドラマ「ソル薬局の息子たち」で初めて共演している。
彼は「チョ・ジヌンだけでなく世祖役のパク・ヒスン、道化師コ・チャンソクなど全員親しかったので、撮影現場でも私を先輩扱いせず友人のように過ごした。親しすぎるとふとしたことで内容が揺らぐ可能性もあるが、決してそのようにはならなかった」と語った。
デビュー初期に長い無名時代を経験したソン・ヒョンジュはこれまでドラマ「バラ色の人生」「追跡者 THE CHASER」や映画『かくれんぼ』『悪のクロニクル』『ありふれた悪事』など有名作品に多数出演し、演技の神という地位を確立した。
最近では悪役と特別出演を頻繁に行っている。現在放送中のKBS水木ドラマ「ジャスティス」でも悪役を演じ、特にtvNドラマ「シグナル」で悪役として特別出演し話題を集めた。
「熟年ロマンスに挑戦してみたい」というソン・ヒョンジュは「私はコ・ドゥシム、パク・ウォンスク、チョン・ヘソン先輩らと一緒に年上の女性を愛する役を演じてみたい。40~50代の男が60代以上の女性を愛する恋愛物は何故ダメなのか。年齢を重ねても女性は女性、男性は男性だ。キスシーンもあまりしたことがないので、指示があれば容赦なくキスシーンにも挑戦すると思う」と笑みを浮かべた。

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