「BTSは勝者になれなくても愛を歌う…競争の構図はEminemと異なる」

2019年08月27日

文学評論家で朝鮮大学校文芸創作学科の助教授 シン・ヒョンチョル氏は、2000年代の精神を代表するジャンル ヒップホップ界における2人のアーティストの曲の違いをこのように比較した。Eminemの「Lose Yourself」とBTSのアルバム「LOVE YOURSELF 結 Answer」に収録されている「Answer: Love Myself」の歌詞を見ながらだ。 シン・ヒョンチョル氏は26日から3日間、江南区にあるSpigen Hallで開かれる「BTSインサイト・フォーラム」の講演者として出席した。 文化マーケティンググループが主催する「BTSインサイト・フォーラム」はBTSの影響力を社会的な現象として規定し、文学、美術、人文学など様々な分野からスポットライトを当てるフォーラムだ。韓国国内外の学者やマーケター、クリエイターなどが講演者として出席した。 芸術の社会的な機能に興味を置いたシン・ヒョンチョル氏はBTSが国連演説の際にも語った‘Love Yourself’という‘マントラ(呪文)’が新自由主義時代の世界の若者に与える意味を分析した。 彼は「国連での演説映像に涙を流すファンを見て感動した。BTSがファンに‘この呪文で鎧を着せてあげたのだ、防弾された魂を作ってくれた’と思った。外で勝者になるのは難しくても家に帰って来て‘私は私を愛している、関係ない’と言うことができるならどれだけ素晴らしいだろう。BTSは‘負けてもいい’と語っている」と説明した。 そして「BTSのマントラ(呪文)が世界を変えるスローガンとして再び掲げられるのであれば彼らは革命的な芸術家になるのでは」と期待感を示した。

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