映画『二度しましょうか』主演のクォン・サンウ、「60代になってもアクション演技をしていたい」

2019年10月11日

“離婚式?きれいに別れない方法なんてどこにあるのだろう…(笑)”
今月17日に公開される映画『二度しましょうか(原題:두번할까요)』は、離婚式という想像を超越した方法で別れた夫婦がその後もずっと絡み合って巻き起こる出来事を描いたコミカルなロマンスだ。
俳優のクォン・サンウはこの映画で主人公のヒョヌを演じた。離婚式の後、幸せなシングルライフに突入したが、昔の友人であるサンチョル(イ・ジョンヒョク)を巡り現れた前妻のソニョン(イ・ジョンヒョン)のせいで妙な気分を感じるようになる人物だ。
映画とは異なり、実際には10年以上にわたり幸せな結婚生活を送っているクォン・サンウに10日の午前、ソウル鍾路区(チョンノク)三清洞(サムチョンドン)で会った。
彼は「男女の結婚という題材を愉快に盛り込むことができてよかった」と映画の見どころを説明した。
「年を重ねるにつれロマンティック・コメディを演じることがなかなかできなくなるが、私の年齢層に適した話なのでこの作品を選んだ。離婚式をどのように撮ろうかと初めは悩みも多かったが、いざ撮影したら、観客たちはこのシーンを通じて状況を納得するだろうと思った。あまりにも平凡に別れたら映画らしくないから。実際に私は家庭的だが、家庭は家庭で、映画は映画なので(笑)」
彼は離婚を映画の中で体験してきたことに対して「一緒に暮らすのが嫌なら別れるしかない。しかし依然として他人事のように感じる」と語った。
クォン・サンウは「映画を観て、ある人は『別れなければならない』と思うこともあるだろうし、他の誰かは『もう一度頑張ってみよう』と誓うこともあるだろう。結婚については、私は悩む人がいれば’してみたら’と言ってあげたい。一人の人生はそれなりに楽だが、年を取っても変わらない自分の味方がいるということはとても幸せなことだと思うので」と説明した。
映画の中で恋のライバルとして登場するイ・ジョンヒョクとは『マルチュク青春通り』(2004)以来、15年ぶりに再会した。彼らが再現する『マルチュク青春通り』のシーンは断然ハイライトである。
クォン・サンウはこのシーンは「親孝行をしたような気持ちだ」と笑みを浮かべた。
続けて彼は、「『マルチュク青春通り』当時は私もジョンヒョク兄さんも新人だった。その時は撮影が終われば砂袋をはめて足蹴りの練習をして、ヌンチャクを振り回したりしていたが、そんな姿がそのまま映画に溶け込んでいた。ジョンヒョク兄さんとはあの時会ってから、しばらく会うことがなかったので、今回共演してみて同窓会で友人に会ったような感じだった。多くの人の思い出になったシーンを台無しにしないためにも、この『二度しましょうか』が上手くいってほしい」と語った。
相手役のイ・ジョンヒョンが1990年代末から2000年代初めに歌手として活動し、最近いわゆる“オンライン・タプコル公園(1990年代後半~2000年代前半に放送された音楽番組をリアルタイム・ストリーミングするYouTubeチャンネル)”を通じて再び注目されているのと同様にクォン・サンウは、彼が自身が主演したドラマでの“ヤドカリシーン”で着実に人々から親しまれている。
彼は、「SNSには“ヤドカリ”の絵文字もあると聞いた。私にはお金が入ってこないけど…(笑)そのように話題になるのはとても楽しい出来事だ。当時は切ないシーンだったのに…短い時間に集中して撮影しなければならなかったのでアドリブで帽子を下ろしながら撮ったことが、10数年後に“ヤドカリ”というニックネームが付くとは思っていなかった(笑)」と振り返った。
クォン・サンウは今年11月に映画『神の一手:グィス編(原題:신의 한 수: 귀수편)』と来年1月に『ヒットマン(原題:히트맨)』の公開を控えている。
相次いで主演作が公開されることに対して「1年間で3作品を懸命に撮影したが、私には再跳躍の時期だと感じる」と述べた。
彼は「今後も好きなジャンルであるヒューマンコメディをできたら幸いだ。そして『ランボー』のシルヴェスター・スタローンさんのように、同世代の俳優たちがアクション演技ができなくなる60代以上になっても変わらず臨むのが目標だ」と意思を示した。

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