BTSのグラミー賞落選、米メディア「時代遅れの判断」コラボしたHalseyも「変わるべき時だ」

2019年11月22日

アメリカの音楽界がBTS(防弾少年団)を受賞候補にラインナップしないグラミー賞に対して「時代遅れの判断だ」と一斉に非難している。
BTSの楽曲「Boy with Luv」でともに作業したアメリカの女性シンガーソングライターHalseyはグラミー賞の候補が発表された今月20日(現地時間)、自身のSNSに「BTSは多くの候補に入る資格があった」と綴った。
そして「しかし彼らがグラミー賞で認められなかったことは驚くべきことではない」とし「アメリカは全体的な変化にとても乗り遅れているからだ。これからは変わるべき時」と続けた。
音楽メディア「Rolling Stone」もHalseyと同様の見解を見せた。
同日「Rolling Stone」は「BTSがグラミー賞で完全に排除された」というタイトルの記事で「BTSのアルバム『MAP OF THE SOUL: PERSONA』はビヨンセの音盤より売れ、こんなに早くビルボード・アルバムチャートの1位に上ったのはビートルズ以来初めてだ」と伝えた。
そして「にもかかわらずBTSの候補指名除外は音楽産業の現実とは強烈に対比される」とし「グラミー賞はいつも時代に取り残されている。今やグローバルに考えるべき時点になったことを率直に認める時になった」と指摘した。
アメリカの経済誌「Forbes」の音楽専門記者ブライアン・ローリーは同日の記事で「ビルボード200」の1位、ワールドツアー興行などBTSが収めた成果を取り上げ、グラミー賞の候補指名から除外されたことを批判した。
ローリーは「BTSが今年のアルバムやレコードではないとしても、「Best Pop Duo/Group Performance」や「Best Pop Vocal Album」、あるいは少なくとも「Best World Music Album」の候補に上るだろうとみられた」と報じた。
そして「2020年のグラミー賞候補でBTSを脱落させることで『ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス(以下NARAS) 』は文化的な四角地帯を再び露呈させ、悲しくも大衆音楽のトレンドと疎通しなかったということを証明した」と皮肉った。
同日CNNは「BTSがグラミー賞の候補にたった一つもノミネートされなかった」とし「『ARMY(グループのファンダム名)』たちが直ちにソーシャルメディアに怒りを表した」と報じた。
グラミー賞は音楽関係者や音楽産業業界の従事者などで構成された「NARAS」の会員たちの投票で受賞者を選ぶ。
アメリカの音楽賞の中で最も大規模で権威を誇るグラミー賞は、非英語圏のアーティストやヒップホップ・ラップのジャンルに排他的であることで有名である。

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