米NYT紙、映画『パラサイト』を「アカデミー賞国際映画賞で受賞の可能性が高い」と予想
2019年12月18日

アメリカの日刊紙「ニューヨーク・タイムズ(NYT)」が、韓国映画でオスカー(アカデミー賞)出品作『パラサイト 半地下の家族(以下、パラサイト)』の国際映画賞(Best International Feature Film)受賞の可能性を高く見積もった。
NYTは17日(現地時間)、「『パラサイト』オスカーへ進撃する」というタイトルの記事で、北米市場でセンセーショナルを巻き起こしたこの韓国映画が来年2月9日に開かれる「第92回アカデミー賞」の国際映画賞の予備候補に上った事実を強調した。
同紙は「ポン・ジュノ監督の『パラサイト』はオスカー候補入りで今年の授賞式シーズン、非常に強力な疾走を続けている」とし「『パラサイト』はこのレース(国際映画賞)でほぼ確実に究極的な勝者になる可能性が大きいとみられる」と見通した。
NYTは『パラサイト』の勝利が予想される中、スペイン出身の巨匠ペドロ・アルモドバル監督の『ペイン・アンド・グローリー』が強力なライバルとして対抗していると、国際映画賞受賞レースの形勢を見立てた。
また『パラサイト』と『ペイン・アンド・グローリー』はこれに先立ち、カンヌ国際映画祭で一度かち合ったことがあり、パルムドールを受賞した『パラサイト』がすでに一度勝利したことがあるとNYTは伝えた。
NYTは『ペイン・アンド・グローリー』の他に『アトランティックス』(セネガル)、『レ・ミゼラブル』(フランス)、などが国際映画賞部門で競合するだろうが、『Invisible Life(英題)』(ブラジル)、『猿/Monos』(コロンビア)、『ポートレイト・オブ・ア・レディー・オン・ファイアー』(フランス)などが予備候補から外れたのは『パラサイト』に有利だと分析した。
NYTはまた『パラサイト』のエンディング曲「Soju One Glass」がアカデミー主題歌賞の予備候補に上ったと伝え、「多くの人々が『パラサイト』の国際映画賞候補指名を予想していたが、主題歌賞の候補になるとは予想できなかった」と評価した。
「Soju One Glass」はポン・ジュノ監督が作詞し、劇中キテク家の長男ギウを演じた俳優チェ・ウシクが歌った曲だ。
