ポン・ジュノ監督とソン・ガンホ、映画『パラサイト』の成功で韓国政府から文化勲章を受ける

2019年12月20日

映画『パラサイト 半地下の家族(以下、パラサイト)』のポン・ジュノ監督と俳優のソン・ガンホが政府から文化勲章を受けた。
韓国文化体育観光部は19日、映画『パラサイト』で「第72回カンヌ国際映画祭」で韓国映画で初めてパルムドールを受賞したポン・ジュノ監督と主演俳優のソン・ガンホにそれぞれ銀冠(ウングァン)文化勲章と玉冠(オックァン)文化勲章を授与したと明らかにした。
ポン監督は映画振興委員会が運用する「韓国映画アカデミー」の11期出身だ。『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』、『母なる証明』、『スノーピアサー』などで作品性と大衆性をあまねく認められ、韓国映画の地位を高めたと評価されてきた。
ソン・ガンホも『JSA』、『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』、『シークレット・サンシャイン』、『タクシー運転手 約束は海を越えて』などで主演を務めた映画が人気を集め、累積観客数が1億人を突破した韓国初の俳優に上った。
文化体育観光部のパク・ヤンウ長官はこの2人にお祝いの言葉を伝え、今後もずっとよい作品で世界の舞台で活躍してほしいと激励した。
ポン監督は「20年間作業してきた監督として普段と同じ気持ちで淡々と作った『パラサイト』で勲章までいただくことになり光栄で感謝する」とし「普段のように淡々と、いつもしていた通りに創作の道を一歩ずつ歩いていきたい」と感想を明かした。
ソン・ガンホは勲章を受けたことを身に余ることだと思うとし「立派なスタッフたちと俳優たちを代表していただくので、一層大切なもの。感謝していただく」と述べた。
映画『パラサイト』はカンヌ映画祭の受賞と韓国での興行に続き、アメリカやフランスなど海外でも興行中だ。作品性と大衆性をともに認められたという評価があふれ、来年2月に開かれるアカデミー賞の外国語映画賞部門の受賞に対する期待も高まっている。

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