ポン・ジュノ監督、映画『パラサイト』アカデミー賞最終候補6部門ノミネートへの思いを語る
2020年01月15日

韓国映画で「第92回アカデミー賞」出品作『パラサイト 半地下の家族(以下、パラサイト)』が、最高の栄誉である「作品賞」をはじめ、「監督」、「脚本」、「編集」、「美術」、「国際映画賞」など計6部門の候補にノミネートされた。
101年の韓国映画の歴史上、アカデミー賞の最終候補に上ったのは今回が初めてだ。
メガホンを握ったポン・ジュノ監督はインタビューでアカデミー賞の最終候補の発表の瞬間を「タブレット端末で見守った」とし「アルファベット順で発表されていた。『パラサイト』はPなのでいつも一番最後に発表される」と気を揉んだ瞬間を回想した。
感想を尋ねる質問にポン監督は「事実上このような状況は滅多にないので韓国映画産業やアジア映画の歴史において非常に貴重な、珍しいことが起こったのは事実だ」とし「韓国映画産業によい刺激になるだろう」と述べた。
ポン・ジュノ監督は、アカデミー授賞式後の“打ち上げ”についての質問には「焼酎を一杯やるつもり」と気の利いた答えを述べた。劇中、ソン・ガンホ演じるギテクの長男ギウを演じるチェ・ウシクが歌ったエンディング曲が「Soju One Glass(焼酎一杯)」である。
『パラサイト』は今月5日に「第77回ゴールデングローブ賞」の授賞式で映画・ドラマを通じて韓国コンテンツ史上初めて「外国語映画賞」を獲得したのに続き、前人未到のオスカー受賞が見えてきた。
『パラサイト』がオスカー受賞に成功すると、「第72回カンヌ国際映画祭」の「パルムドール」や「ゴールデングローブ賞」の受賞に続き、ヨーロッパや北米で最高権威の映画賞を総なめにする金字塔を打ち立てることになる。
「第92回アカデミー賞」の授賞式はアメリカ西部時間で来月9日午後にアメリカ・ロサンゼルスハリウッドのドルビー・シアター(旧コダック・シアター)で開催される。
