EXOのファンたち、チェンの結婚に対して意見が対立、一部は「脱退要求」のデモまで
2020年01月20日

トップクラスの人気を誇るボーイズグループEXOのメンバーチェンが最近結婚と第1子妊娠のニュースを突然発表した後、ファンダム内で対立が続いている模様だ。
チェンのグループ脱退を主張する一部のファンたちは街頭デモにまで乗り出したが、残留を求めるファンたちと激しく対立するなどファンダム世論が二分されている。
ソウル江南区(カンナムク)三成洞(サムソンドン)のSMタウン COEXアルティアムの前では19日午後、チェンの脱退を求めるファン数十人が集まり、所属事務所のSMエンターテインメントを相手にデモを行った。
彼らはチェンの写真やポスター、グッズなどを床に積み上げ「チェンの脱退を」というフレーズが書かれたピケットを掲げた。
参加者はこれに先立ち発表した声明書で「EXOはチェン個人の利己的な選択で9年間積み重ねてきたポジションに深刻な損害を与えた」と主張した。既婚者であるチェンが残留するとアイドルとしてEXOというグループ全体のイメージやマーケティングにも否定的な影響を及ぼすという主張だ。
一方、チェンのグループ活動を支持するファンたちはアイドル歌手であってもプライベートや個人的な行動は尊重されるべきだとし、同日デモは少数のファンによる一方的な行動で、ファンダム内全体の世論を代弁できないという立場だ。
EXOのメインボーカルを務めるチェンは今月13日にファンクラブのコミュニティーサイトにアップした直筆の手紙で「一生をともにしたい恋人がいる」と、結婚と恋人の妊娠の事実を公開した。
チェンは当時の手紙で「これからも変わることなく私の立ち位置で最善を尽くす」と明かし、所属事務所のSMエンターテインメントも「今後もチェンはアーティストとして変わらず熱心に活動する姿で報いる」とし、今後の活動への意思を示唆した。
しかし発表後にSNSやオンラインコミュニティーなどでは、チェンのグループ脱退を求めるファンと、残留を望むファンたちに分かれ舌戦が続いている。
EXOが2012年にデビューして以来、トップクラスのアイドルグループとして、活発に現役で活動をしてきた状況の中、突然発表が行われただけにその反響も大きかった。
アイドル歌手の結婚や出産にグループ脱退への要求まで出たこは歌手とファンの間に情緒的な愛着が強い最近のアイドルファンダムの特性と無関係ではない。好きなスターを自らが育て上げるという認識や、彼らの行動に対し消費者として積極的に発言するいわゆる“Fansumer(熱血ファンになる消費者)”の傾向も最近の特徴だ。
ただここ数年間、現役アイドルが家庭を持つケースが増え、社会的視線がこれまでより開放的に変わったのも事実だ。
大衆文化評論家のチョン・ドクヒョン氏は20日、「ファンダム自体が過去とはとても変わった」とし「スターたちに関与し、一種のプロデューサーやマネージャーのような役割にもなりたいということだろう」と分析している。
