キム・テウからカン・テオまで…スターたちから学ぶ「黒歴史を笑いにする変換法」
2020年02月10日

誰にも記憶の中で消したい瞬間があるだろう。
生きていれば、ネズミの巣ほどの穴に隠れたくなるくらい恥ずかしい記憶がひとつくらいあると思うが、いつも完ぺきに見えるスターたちも恥ずかしく隠したい瞬間があるという。
当事者にとっては恥ずかしいが、聞き手にとっては面白い話の数々を厳選。
今年でデビュー21年目を迎える男性アイドルグループgod出身の歌手キム・テウは、いつ見ても素敵なステージでファンを魅了させている。
そんな彼は、生放送のステージで全国的に恥をかいたと告白。
キム·テウは「歌詞をミスして恥ずかしかった瞬間もあると思うが、僕も実はフィソンさんと一緒にステージの途中にそんなことがあった」と振り返る。
キム·テウがフィソンの楽曲「Heartsore Story」で、客員ラッパーとして「ミュージックバンク」に出演した時のこと。フィソンに呼ばれ華麗に登場したまでは順調だったが、予想だにしないことが発生する。
キム・テウのラップが実に支離滅裂な歌詞になってしまい、歌を歌っていたフィソンも笑いを我慢することができなかったという。
しかしキム·テウが恥ずかしかったのは、単なる歌詞ミスだけではなかった。
彼は「手のひらに歌詞を書いた。カメラマンがそこをクローズアップした」と明かし、生放送のカメラにカンニングしようとメモしておいた手までキャッチされ公開されたのだった。
パーフェクトなステージとまではいかなかったものの、別の意味で楽しさを与えたことにより、その半分は成功したというわけだ。
アーティストたちが恥ずかしかった瞬間といえば、音を外すミスも欠かせない話だ。
韓国を代表するボーカルグループSG WANNABEのイ·ソクフンも新曲を紹介した際、音を外したことがあるとバラエティ「ハッピートゥゲザー シーズン4」で語った。
MCのチョン·ヒョンムは、「本人の歌なのにライブが難しかったのか?」と尋ねると、イ·ソクフンは「レコーディングを進めているのに、本当に奇跡のようにその日そんなに上がらなかった音が上がり始める。全部収録し終わったのに『ライブどうしよう』と心配になった」と明かした。
チョン・ヒョンムから「それでもステージでやらなくてはならないじゃないか?」と問われたイ·ソクフンは、「なので今まで新曲でパフォーマンスを一度もしたことがない」と暴露。
どれだけダメなのか気になった出演陣から後押しされて即興で披露することになったが、初めの一小節目が終わる前に音を外してしまう事態に。
そんな彼をMCのユ·ジェソクは「ソクフンさんが怒っているのかと思った、瞬間的に」と感想を述べると、イ・ソクフンは「もう一度やってみる」と再びトライすることに。
最後まで諦めることを知らないイ·ソクフンの姿に現場からも拍手が沸き、「僕の歌でスタンディングオベーションは初めてだ」と感激した模様だった。
一方ミュージシャンのユ·ヒヨルは、自身の冠番組「ユ・ヒヨルのスケッチブック」で、女性デュオDavichiのカン·ミンギョンに偶然出会った時に恥ずかしさを覚えたというエピソードを告白。
カン·ミンギョンはユ・ヒヨルとジムで会ったそうで、「本当にそんなに重くなさそうなダンベルを一生懸命持ち上げていらっしゃった」と暴露した。
ユ·ヒヨルは「いつも毎朝、食事するかのように運動をする。それでミンギョンさんに偶然出会った。とても恥ずかしいことは、私の近くに来て『ファイト!ファイト!』と応援までする。どうしてそんなことをするの?」といきさつを明かし、爆笑を誘った。
さらにカン·ミンギョンは「本当にとてもかっこよく見えた。その細い腕と足と一緒にいるピンクのダンベルが」とさらに話を進める。
すると顔を赤くしたユ·ヒヨルは、「ピンク色のダンベルは私専用のダンベル」と説明する姿にも笑いが続いた。
ピンク色のダンベルを持ったユ·ヒヨルの姿を見かけたら誰も見過ごすことができないだろう。
そして、ドラマ「朝鮮ロコ-ノクドゥ伝(原題:조선 로코-녹두전)」で印象深い悪役の演技を見せた俳優のカン·テオも恥ずかしかった思い出があるそうだ。
バラエティ「ハッピートゥゲザー シーズン3」でカン·テオは、「下り坂を歩いていたら前から女性3人が歩いてきて、僕をずっと眺めている。ハンサムな姿を見せたくて45度の角度で遠くを見据えて、知らんぷりをして歩いていた。でもあまりにも遠くを見つめていたため、下に凍った道があったのに気付かなかった」と説明。
かっこよく転べばよかったが、身体の中心を取ろうと転んでしまい恥ずかしくて靴を履きながら走っていったそうだ。
痛みよりは恥ずかしさのほうが先に立ったのだろう。
MCのユ·ジェソクに「テオさんには王子病みたいなのがあるそうだが…」と話を振られたカン・テオ。
彼は「若干私の性格に問題があったようだ。私が小学生から中学生の時まで、いつも自分に関心を持ってほしいし、みんな私だけを見つめてほしい…」と常にスポットライトを浴びたがる性格だったようで、人一倍のルックスへのプライドのために黒歴史ができあがってしまった模様。
当時は恥ずかしい瞬間ではあるが、時間が経てばよい思い出になるというエピソードの数々。
恥ずかしい経験をした際には、このようにスターたちのように笑いながら軽く叩いてしまうのもいい方法なのではないだろうか。
