日本などの多国籍映画…韓国作品が上映延期の中、公開へ
2020年03月30日

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、韓国映画の観客占有率が10%台に下落した。
その一方でこのような空白の合間を縫うように日本やヨーロッパ、南米など各国の映画作品が続々と公開されたり、封切りを控えている。
今月30日、映画振興委員会 映画館入場券・統合ネットワークによると同月1日から29日までの韓国映画の観客占有率は16.9%にとどまり、昨年の同期間(43.5%)の半分にも満たなかった。
今月、公開が予定された新作映画の公開が相次ぎ延期されたためだ。
観客占有率を中心にみると、アメリカ映画が71.3%で最も高く韓国映画(16.9%)に続き、イギリス映画(4.8%)の順となった。
特に、昨年3月に0.9%に過ぎなかった日本映画の占有率が今年3月に3.0%に跳ね上がった点が目立つ。
新型コロナウイルスの影響で新作映画の空白が生じ、日本映画が続々と再公開されたのだ。
日本映画は昨年7月に日韓問題の影響で、韓国のスクリーンから姿を消した。
しかし、今月だけで樹木希林の遺作『モリのいる場所』をはじめ、同名ハリウッド映画をリメイクした『50回目のファーストキス』やホラー映画『来る』、アニメーション『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-』や『天気の子』など50本が公開。
来月にも恋愛映画『愛がなんだ』や『74歳のペリカンはパンを売る』、『先生と迷い猫』などが公開される。
日本映画だけでなく、これまでスクリーンでなかなか観られない各国の作品も韓国で公開。
映画関係者は「これまで公開のチャンスさえ与えられなかった各国の映画がラインナップされている。スクリーンが多様化されたものの1日の全体の観客数が2万から3万人に過ぎず、公開するのが難しい」と述べた。
