若手バンドBandage、デビューシングル発売…「自由で純粋な僕たちの成長ドラマをお届けする」
2020年04月06日

「自由に何かをしていくという過程で“成長ドラマ”が見えるということが僕たちの強味であるようだ」(ボーカルのイ・チャンソル)
音楽バンドサバイバル番組出演の実力派4人がバンドを組んだ。
力強い音色を持つボーカル イ・チャンソルと10代の“ギターの天才”として魅力をアピールしていたイム・ヒョンビンとシン・ヒョンビン。そして安定的で洗練された演奏を披露するドラマーのカン・ギョンユンの4人で結成されたロックバンドBandageだ。
芸能プロダクションPlay Mエンターテインメントに所属し、今月3日にデビューシングル「Square One」を披露したBandage。
そんな彼らに最近、ソウル・江南区(カンナムク)の論硯洞(ノンヒョンドン)でインタビューを行った。
「Square One」にはメンバーたちが実際に手掛けた3曲が収録された。
タイトル曲「Invisibles」は、風が流れるような夢幻的なサウンドが特徴だ。霧の中で道を開くようなエレキギターのリフと、心臓の鼓動のようなドラムパッドの音が独特な雰囲気を作る。
メンバー全員が作詞・作曲・編曲に名を連ねたが、暗闇の中で偶然モチーフが誕生したという話が印象的だ。
シン・ヒョンビンは「他の曲を作業して疲れて、『自分たちで何か作ってみよう』と練習室の電気を消してしまった。決まったことは何もなくそれぞれ楽器を演奏したが、感じがよくてモチーフにして発展させ続けた」と述べた。
叙情的なピアノで始まる最初のトラック「Heaven」は結成のきっかけとなった番組が終了し、イム・ヒョンビンが以前作業していた楽曲を発展させた。3番目のトラック「For You From Me」は、「今回のシングルで最もロックで強烈な感じがする楽曲」だとカン・ギョンユンが紹介。
先の番組の審査委員と視聴者を虜にしたイ・チャンソル持ち前の強靭で深いボーカルを3トラックすべてで感じることができる。
カン・ギョンユンは「バンドなのでどうしてもボーカルの力量が重要だ。3人が皆、チャンソル兄さんの声に信頼があるから作業をする時もシナジーが出たようだ」と述べた。
ロックバンドEVEのG.ゴリラが共同プロデューサーとして参加し、Bandageのカラー探しに一役買った。
Bandageが一つのバンドとして本格的にタッグを組んでから4か月ほど経った。
4人のメンバーのうちイ・チャンソルとカン・ギョンユン、イム・ヒョンビンの3人は「People On The Bridge」というグループでオーディション番組の決戦に参加し、エレキギターを弾くシン・ヒョンビンが新しく合流した。イ・チャンソルは「音楽に対する真摯な面が合った」と伝えた。
イ・チャンソルはBandageというバンドの強みに対して「まだ完成していないこと。どこか苦手なことがあれば、そこから出てくる純粋さがあると思う」と述べた。
イ・チャンソルは「僕たちは本当に気ままだ。何かをきっかけに集まった人たちではなく、リスナーたちもそれを感じることができれば幸いだ。歌を聞いた時に『この子たちは自由で純粋だ』と感じてほしい。僕たちがそういう人たちなので」とコメント。
彼らにはまだ仕上がっていない新鮮さが感じられるが、実は番組出演前から実力を積み重ねてきたミュージシャンだ。
イ・チャンソルはもともと法学部に入ろうとしたが、音楽に対する熱望を諦めることができなかった。
彼は「浪人をして修学能力試験(日本のセンター試験に当たる)を受けに行く時、家に音楽機器の宅配が来たというメールを見て胸がどきどきした。修学能力試験には緊張しないが、この胸の震えで『私は音楽をしなければならない』と思った」というエピソードを明かした。それから長い間、ストリートで実力を磨いた。
シン・ヒョンビンは小学校の時からバンド活動をした後、芸術中学校の実用音楽科でギターを専攻し、カン・ギョンユンも小学校時代からドラムを叩いた。
イム・ヒョンビンは今回のアルバムでベースとピアノを演奏したが、オーディション番組ではギターの実力で話題になった。
10歳の時からギターを弾いていた彼は、ApinkとVICTONが所属しているPlay Mエンターテインメントでアイドルの練習生として活躍したが、バンドが好きでBandageへの道を選んだ。
バンド音楽をするには容易ではない現実だが、彼らは「確信がある」と口をそろえた。
シン・ヒョンビンは「4人が同じ音を出すこと自体が美しい作業。4人それぞれの色を一気に合わせる時に出る、どこでも見られないカラーがバンドの魅力」と力説。
イ・チャンソルは「多くの方々が韓国で音楽的な多様性をあまり探せず、疲れがたまっている状態だと個人的に考えている。真心ある音楽が今の世でもよく通じるようだ」と述べた。
ちょうどBandageだけでなくHoppipollaやLUCY、PURPLE RAINなど番組出身のアーティストたちが活躍し、大衆音楽界の多彩化に貢献している。
彼らは番組出身の同僚たちは「ともに生きるべき良い友人」、「お互いに応援し合い尊重する関係」と語った。
Bandageは今回のデビューシングル発売を皮切りに、6月と10月ごろアルバムをリリースする予定だ。
カン・ギョンユンは「番組からのファンが多いが、私たちはこれまでの番組では見ることができなかった新しいバンドなので期待してほしい」と強調。
シン・ヒョンビンは「僕たちがドラムでベースとギターでボーカルでどのようなものを見せようとしているのか、注意深く耳を傾けてみてほしい」と述べた。
