昨年の韓国・韓流輸出額、14兆9千億ウォン…前年比22.4%アップ…『パラサイト』やBTSなどが貢献

2020年04月15日

映画『パラサイト 半地下の家族』やボーイズグループBTS(防弾少年団)の人気などの良コンテンツに支えられ、昨年の韓流による輸出が大きく増加したことが分かった。
韓国国際文化交流振興院(KOFICE)が公開した「2019韓流の経済的波及効果研究」報告書を見ると、昨年韓流による総輸出額は123億1900万ドル、韓国ウォンで約14兆9千億ウォン(約1兆3200億円)と前年比で22.4%増加したと推算された。
韓流による文化コンテンツ商品の輸出額は昨年63億8400万ドルと19.2%増え、消費財と観光輸出額も59億3500万ドルと26.1%増加したと推算された。
文化コンテンツの中ではゲーム輸出額が47億1600万ドルで最も多く、音楽(5億3300万ドル)、キャラクター(4億8200万ドル)、放送(3億6800万ドル)が後に続く。
消費財と観光分野では観光輸出額が26億5400万ドルで最も大きな割合を占め、化粧品(9億6900万ドル)、食料品(7億7100万ドル)の順だった。
特に韓流による観光輸出額が前年より87.6%増え、全体の韓流輸出を牽引したと分析された。
昨年韓流の生産誘発効果は25兆6829億ウォンと前年より28.6%増加し、付加価値誘発効果も11兆5819億ウォンで31.4%拡大したと分析された。就業誘発効果は17万4263人で前年より34.8%広がった。
韓流の経済的な波及効果は韓国の文化コンテンツ専門家38人を対象にしたアンケート調査を基に、韓流影響係数と17か国8000人の韓流消費者を対象に行った「海外韓流実態調査」などを基に算出した。
今回の研究を行った韓国外国語大学のチョン・ジョングン、キム・スンニョン両教授は「韓流による付加価値誘発効果は韓国GDP(国内総生産)の0.6%、就業誘発効果は全体の就業者数の0.64%で、韓流が韓国の輸出、GDP、雇用などで占める割合は最近持続的に増加している」とし、「文化コンテンツと観光商品の開発を活発化するために韓流に関連する政策支援の必要性が高い」と明らかにした。
詳しい報告書の内容は韓国国際文化交流振興院ホームページの「調査研究資料・文化産業研究資料」で確認することができる。

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