SuperM、オンライン慈善公演「Together At Home」で「僕たちの歌でエネルギーを届けられたら」
2020年04月20日

「新型コロナウイルス感染症の大流行は世界的な危機であるだけに、私たちはこれと戦うためにともに心を集めなくてはいけません。私たちの指導者たちに全世界の健康管理のシステムを強化しなければいけないと伝えましょう。そうすることでこの危機は二度と起こりません」
今月18日(現地時間)にオンラインチャリティーコンサート「One World: Together At Home(以下、Together At Home)」に演したビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーは「Lady Madonna」を熱唱する前にこのように述べた。
このコンサートは、新型コロナウイルスと最前線で戦う全世界の医療陣を応援する一方、市民が家にいるように促すため、ポップスターのレディー・ガガが世界保健機関(WHO)とソーシャルアクション・プラットフォーム「Global Citizen」と共同で主催したものだ。
エルトン・ジョンやスティーヴィー・ワンダー、テイラー・スウィフト、カミラ・カベロ、セリーヌ・ディオン、ビリー・アイリッシュ、チャーリー・プース、ショーン・メンデス、ジョン・レジェンド、ベッキー・G、ジェニファー・ロペス、リゾ、サム・スミスなどの歌手60組以上が出演したこのコンサートは、フリーコンサートを含め計8時間にわたり開催。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、歌手一人ひとりが自身のSNSでオンラインライブを公開したり、「新型コロナウイルス基金」を作ろうと同じようなフォーマットのコンサートを開いたりもしたが、このように歌手数十組が出演した大規模なオンラインコンサートは「Together At Home」が初めてだ。
この点において「オンラインバージョンのライブ・エイド」や「21世紀版ライブエイド」との呼び声も高い。
アメリカABCやNBCなどの放送チャンネルをはじめ、YouTubeなどオンラインでも中継された「Together At Home」は、世界中の歌手たちが、それぞれの自宅で撮影したライブ公演とともに希望と応援のメッセージを伝えた。
レディー・ガガは「私たちのために生命の危険を甘んじて受け入れたすべての医療従事者に、私はとても心配だ。毎日彼らのことを考え、彼らのために祈る」と述べた。
その後、「恐怖と悲しみも乗り越えて笑うなら、笑って、明日もキミに映る陽の光が見られるだろう」という歌詞が印象的なナット・キング・コールの「Smile」を披露。
テナー歌手のアンドレア・ボチェッリとセリーヌ・ディオン、レディー・ガガ、ジョン・レジェンドなどが「The Prayer」をそれぞれの空間で歌った後に編集して作られたコラボ曲でフィナーレを飾った。
ビルボードはこのステージについて「この時代で見た中で最も有機的で素晴らしいライブストリーミングコラボレーション」と報じ、「Together At Home」で最高の瞬間のトップ10に選んだ。
一方、韓国からはボーイズグループSuperMがこの公演に参加。
メンバーはそれぞれの空間で料理や運動、絵を描くなどをしながら「With You」を披露した。
「僕たちの歌が全世界に共有され、エネルギーを届けられたら。みんなが健康で安全であることを願う」というメッセージも付け加えた。
この日の出演者たちは“ひとつの世界”や“一緒に”というメッセージを強調した。
ウイルス予防のために体は離れていても、医療陣への感謝とともに危機を乗り越えようとする心だけはひとつにつながっていることを、自身の歌とメッセージで伝えた。
アントニオ・グテーレス国連事務総長は「新型コロナウイルスを克服するために、私たちは必ず団結しなければならない」という映像メッセージを伝え、ジェニファー・ロペスは「何より私が悟ったことのひとつは“この時間、どれだけ私たちがお互いに必要なのだろう”ということだ」と述べた。
「Together At Home」はYouTubeやFacebook、Twitter、NAVERのV LIVEなどで、テレビで視聴した人数を除き計337万人以上が視聴した。
