BTS、苦渋の決断…ワールドツアーの日程を全面再調整

2020年04月30日

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、予定されていたボーイズグループBTS(防弾少年団)のワールドツアーの日程が、全面的に再調整されることになった。
所属事務所BigHitエンターテインメント(以下、BigHit)が今月28日、ファンコミュニティWeverseのお知らせを通して発表した。
BigHitは「既にご案内させていただいている全ツアーの日程を暫定的に中断し、今後新たに日程を設けるという苦渋の決断に至った」とファンに伝えた。
また「今回のツアーは、全世界のスタッフの参加が必須で、グローバル物流システムも確保しなければならない。韓国を含め、状況が多少改善された一部の国、地域、都市はあるが、それを根拠にすぐツアーを開始できる状況ではない」と述べた。
続けて「どこかで開催できたとしても、様々な国籍のファンが集まるというBTSの公演の特性上、国家間の移動が大きく制限されている現在の状況では、ツアーを再開することも難しい。何より、いつ初公演の幕を上げることができるのか、今の段階では予測不可能だ」と全ての日程を再調整するに至った理由を説明した。
BigHitは「ツアー開始の目処が立ち次第、お知らせする。コロナウイルス感染拡大の状況によっては、長い時間を必要とすることもある。しかし、できるだけ早くBTSとファンの皆さんが会う事ができるよう、努力していきたい」と強調した。
また「今は、 New normalの時代。コロナウイルスによるアーティスト活動の空白は、新しい方法で埋めていく」と付け加えた。
そして「ツアーに関連して、追加の変更事項や現状を随時お知らせしていく。ファンの皆様の不安を解消すべく、責任を持って臨んでいきたい」とし、「今後、より良い公演をお届けすることができるよう最善を尽くして準備する」と重ねて強調した。
BTSは今月、ソウルを皮切りに「BTS MAP OF THE SOUL TOUR」というタイトルのスタジアム規模のワールドツアーを行う予定だった。当初韓国、アメリカ、カナダ、日本、イギリス、ドイツ、スペインなど世界18都市で38回の公演が決まっていた。
しかし、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大していき、2月のソウルコンサートを中止。3月にはアメリカツアーを延期し、ヨーロッパツアーのチケット販売も1ヶ月ほど延期した。
BigHitは先月24日「一部の国や都市は、公演の準備を行っていくのが極めて困難なほどの状況。そのため一部の公演の中止、もしくは日程の調整が必要だ」と説明していた。
BTSのメンバーは最近、YouTubeのライブを通してファンに近況を報告した。その際、ニューアルバムの準備を開始しており、その過程を共有すると伝えた。

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