IU&SUGA(BTS)やペク・チヨン&オン・ソンウ…韓国歌謡界に吹く“スペシャルフィーチャリング”の風
2020年05月18日

最近“音源強者”と称されるアーティスト同士でのコラボレーションが目立ち、しばらく低迷していた歌謡界に活気が漂っている。
今月6日にリリースされた女性ソロ歌手のIUとBTS(防弾少年団) SUGAのコラボ曲「eight」は、Melonなどの主要音源チャートで10日以上トップを維持している。
上半期にリリースされた楽曲のうち、Block B出身のジコの「Any song」を除けばロングセラーした楽曲が皆無に近い状況で、久しぶりに大ヒット曲が出たのだ。
実は「eight」の音源チャートの席巻は、発売前から予想されていたことだった。
アルバムが出れば音源チャートで行列をなす2人がともに作り、披露した楽曲だからだ。
現在、最高の全盛期を走る女性ソロ歌手と世界的なグループのBTSが行う初めてのコラボで話題性も高かった。
大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は「大衆はこのようなコラボ曲に明らかに新鮮さを感じる。1人の時より他のアーティストがともに行うことにより相乗効果がある」とコメント。
さらに「新型コロナウイルス感染症により大変な今、シナジーを出してもう少し話題になるかもしれない」と指摘した。
お互い異なるジャンルのアーティスト同士でコラボをすることで“ジャンルの壁”を越えることもある。
代表的な事例がソロアーティストとなった赤頬思春期(BOL4)とボーイズグループEXOやSuperMで活躍するベクヒョンが「Leo」でタッグを組んだのだ。
今月6日にリリースされたこの楽曲は、グループで主にパフォーマンスを際立たせたダンスミュージックを披露したベクヒョンが、耳をくすぐる音色の赤頬思春期と出会い“異色のタッグ”を作り出した。
リリース直後から「eight」とともに音源チャートのトップに君臨している。
ある歌謡界の関係者は「愛らしくキュートな楽曲を歌う赤頬思春期とアイドルのベクヒョンがともに披露した楽曲が大衆に一味違う感覚を得ることができる」と述べた。
さらに「また、元々音源で強烈なパワーを発揮する赤頬思春期が巨大ファンダムを持つベクヒョンに出会ったことにより成績は上がらざるを得ない」と説明。
DJ兼プロデューサーのRaidenがEXOのチャンヨルとともにリリースした「Yours」も似たような事例だ。
R&Bの感性を持つ歌手のイ・ハイと最近ヒップホップジャンルで最も注目される新鋭ラッパーCHANGMOも声を合わせた。
この他にもシンガーソングライターのCrushが今月20日にニューシングルのシリーズ“homemade”の1曲目として、ガールズグループRed Velvetのジョイがフィーチャリングした「Mayday」をリリースする。
またシンガーソングライターのZion.Tの音楽作業記を描いたM2のショートフォームバラエティ「FARM」を通じて、Zion.Tと女性ソロ歌手チョンハのコラボ曲が作られ、18日に公開される予定だ。
1999年にデビューしたベテラン歌手のペク・チヨンは、2017年からボーイズグループWanna Oneとして活動を始めたオン・ソンウとのバラード曲「didn't say anything」で世代を超越しコラボレーションを実現した。
ペク・チヨンはこれまでも2PMのテギョンやB.O.Y(ビーオブユー)のソン・ユビンなどの後輩歌手たちと活発に音楽コラボレーションをしてきた。
彼女は今月4日、自身のSNSで「(オン・ソンウの)真剣に取り組む姿にとても誇りを感じた作業だった。ステキな人なので、良い歌手や俳優になることを確信している」とコラボレーションへの感想を明らかにしている。
