BigHitエンターテインメント、Pledisの筆頭株主に…BTS・NU'EST・SEVENTEENが“家族”に

2020年05月25日

ボーイズグループBTS(防弾少年団)の所属事務所BigHitエンターテインメント(以下、BigHit)が、NU'ESTやSEVENTEENなどが所属する芸能プロダクションPledisエンターテインメント(以下、Pledis)の筆頭株主になった。
BigHitは25日、「Pledisの持ち分を買収し筆頭株主のポジションを確保した。PledisがBigHitの陣営に合流することにより、BigHitのマルチレーベル体制はさらに強力なアーティストのラインナップを確保することになった」と発表。
BigHitには、グローバルスターのBTSと新鋭ボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(TXT)が所属している。
2007年にハン・ソンス代表が設立したPledisも韓国を代表する芸能プロダクションの一つで、NU'ESTやSEVENTEENなど海外のファンダムが厚いボーイズグループを擁しており、BigHitのPledis買収の可能性はこれまで歌謡界の最大関心事だった。
BigHitは「両社が同じ屋根の下で団結し、名実ともに韓国最高レベルの男性グループのラインナップを備えることになった」とコメント。
PledisはBigHitの合流後も独立的に運用される予定で、Pledis所属歌手たちはBigHitによる専門事業法人の体系的なサポートを得ることになると発表した。
BigHitは、参加にIP(知的財産権)事業を担当する「BigHit IP」や公演制作を行う「BigHit Three Sixty」、ファンコミュニティ「Weverse」などのプラットフォームを運営する「beNX」などを所有している。
今年3月にPledis所属のSEVENTEENがBigHitが運営する「Weverse」に仲間入りし、BigHitのPledis買収説が説得力を得ている。
BigHitはこの他にもガールズグループGFRIENDが所属した「Source Music」と音楽ゲーム専門会社「Superb」を昨年買収し、ポートフォリオの多角化に力を注いできた。
さらにSMエンターテインメントで独特なビジュアルとブランディングを披露していたミン・ヒジン理事をブランド総括(Chief Brand Officer)として迎え入れた。
BigHitは「Pledisの合流はマルチレーベルの持続的な拡張と専門事業領域(360、IP、プラットフォーム)の高度化を通じて、シナジー創出を追求するBigHit企業戦略の一環だ」と説明。
また「K-POP最高の創作者の1人であるPledisのハン・ソンス代表まで合流させ、K-POP最高のクリエイティブリーダーのグループを揃えた」と自評した。
BigHitが“マルチレーベル”体制を構築しポートフォリオの多角化を図るのは、企業公開(IPO)を控えてBTSの注がれた事業依存度を分散しようとする動きであるという分析が多い。
BigHitは最近、上場主管社団を立ち上げ、企業公開の推進を本格化した。
イーベスト投資証券は今月19日に報告書を通じてBigHitのPledis買収時、「現在90%を超越したBTSへの依存度が75%まで有意味にただちに減少することが可能だ」と分析もしている。

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