コロナ禍でも新作映画続々公開…『野球少女』や『消えた時間』など

2020年06月18日

プロ野球選手になりたい高校野球チームの女性ピッチャーの話を扱った映画『野球少女(原題:야구 소녀)』と、ベテラン俳優チョン・ジニョンの監督デビュー作『消えた時間(原題:사라진 시간)』が本日(18日)公開を迎えた。
◇『野球少女』
高校野球チーム唯一の女性投手、“スイン”。彼女の最高球速は、134kmに及ぶ。
「私は野球を続けます。プロ野球チームの入団テストに参加してみようと思っています」と意気込む彼女の夢を、世間は「諦める事が正しい事もある」と理屈で潰そうとする。
「天才野球少女」として注目されたが、それ以上の道には“偏見”という壁が立ちはだかる。
現実的な壁に立ち向かい、ひたすら自分の夢を追って走り続ける“スイン”の姿を描いた映画で、韓国プロ野球が主催した公式試合に先発登板した初の女性野球選手、アン・ヒャンミ選手からインスピレーションを受けて作られた。
主人公スイン役を担ったイ・ジュヨンは、マスコミ試写会で「“叶うかわからない夢を追い続けてもいいのだろうか”そんな思いを持つ方々に、“追い続けて大丈夫。挑戦しても大丈夫”というメッセージを伝える映画だと思う」と述べた。
◇『消えた時間(原題:사라진 시간)』
閑静な田舎の村で発生した火災事件を捜査していた刑事の“ヒョング”。彼の人生が一夜にしてすっかり消えてしまうという内容の映画だ。
家、家族も、職業も変わり、全くの別人になったなら、本物の自分は一体誰なのだろうか。
主演を担ったチョ・ジヌンは、マスコミ試写会で「今まで一度もこのようなプロットの映画を見た事がない。とても独特で、面白かった」と紹介した。
俳優生活33年目を迎えるチョン・ジニョンの監督デビュー作で、新鮮だが曖昧なこのストーリーを、どのように解釈するかは、観客の役割だ。
チョン・ジニョン監督は「どんな先入観も持たずに観るのがこの映画を楽しむ一番良い方法だと思う」と述べた。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事