“シンガーソングライドル”チョン・セウン、初フルアルバム『24』は「名刺のような作品なので緊張する」
2020年07月15日

「1stアルバムが僕にとっては名刺のような感じだった。音楽をやりながら初めて『僕の名刺です』とリリースするので緊張する」
清涼感あふれるドライブソング「Horizon」を披露した直後、男性ソロ歌手のチョン・セウンがこのように述べた。
“シンガーソングライドル(シンガーソングライター+アイドル)”という代名詞を得て、ごくまれなポジションを切り開いた彼が2017年のデビュー後、初めてフルアルバムを披露する場であった。
チョン・セウンは今月14日、オンラインで生中継された音楽鑑賞会で「デビューした時から、いつ頃フルアルバムをリリースできるかとずっと思っていたが、このように実現されてみると、あっけにとられて不思議だ」と述べた。
アルバムのタイトル『24』には衆意的な意味がある。
チョン・セウンの満年齢と一日が再び始まる“0時”をいずれも意味する。“0時”という意味は「今回のフルアルバムをもとに新しく出発するチョン・セウン」という音楽的な試みを示している。
そして今回、チョン・セウンらしい音楽の“結”を探し求めるための努力をたくさんしたと説明。「アルバムの方向性について非常に多く悩みもした」と伝えた。
14日には1stアルバムの前半部にあたる「パート1」が先行公開。「パート1」に収録された6曲全曲がチョン・セウンによる自作曲だ。
タイトル曲「Say yes」はアコースティックなバンドサウンドに強烈なシンセサイザーの音響がリズミカルだ。作詞家キム・イナとチョン・セウンはたくさん話を交わし、ともに歌詞を書いた。
チョン・セウンは「自分の気持ちの中心を揺さぶろうとする存在が誰にでもいると思う。その存在についての話を歌詞に書き下ろした」と説明。
“Say yes/もう少し引き寄せて、僕の気持ちが揺れるように”と力強く歌うチョン・セウンの歌声が若者を代弁するようだ。
彼は「平凡な人があちこちぶつかり、さまよいながら経験する話や悩みの数々があるだろう。僕のように悩みを抱えた人は多いと思う。そんな若者たちと共有しようと作ったアルバムだ。さまよっている方がいれば、一度聞いてささやかな癒しのアルバムになることを願っている」と述べた。
最後の楽曲「Hidden Star」は最近、人気急上昇中の作曲家パク・ムンチ(Moonchi Park)が参加していることが目を引く。
昨年のミニアルバムに続き、今回も一緒に作業した。
彼は「パク・ムンチさんの音楽を偶然聞いてとても好きになり、あちこち探し回りやっと連絡先を調べて作業することになった。あれこれ考えることが多くて眠れない夜に、朝が来るのがとても憎らしかった。それにインスピレーションを受け、作り始めた楽曲だ」と紹介。
さらに「音楽的に成長したいという渇きがずっとあった」という彼は、すぐ「パート2」を作業したいという目標も明かした。
最後に「大衆の皆さんが僕をどのように思っているのかよく分からないが、けだるくて落ち着いたイメージだと思う。そんな中にも、うごめく情熱や欲があることを多くの方々に新しくご覧になってくださったら幸いだ。次のアルバムに対する期待を寄せていただくことが、今回のアルバムの目標だ」と述べた。
