ついにベールを脱いだ『半島』、コロナ後初のブロックバスター…低迷する映画界の救世主となるか

2020年07月16日

今夏の期待作としてあげられる、映画『半島(原題:반도)』がついに公開された。
観客動員数1000万人を超えた大ヒット映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(以下、『新感染』)の続編だが、新型コロナウイルスで家にこもりがちになっている観客を再び劇場に呼び集めることができるか、映画界の関心が高まっている。
同映画は、前作『新感染』から4年後の話を描く。ウイルスが蔓延し、ゾンビの群れが占領した韓半島は廃墟と化す。4年前、かろうじてここを脱出した“ジョンソク”(カン・ドンウォン)は、捨てられたお金のカバンを探し出して香港に戻るため、再び韓半島に戻ってくる。廃墟と化した地で生き残った“ミンジョン”(イ・ジョンヒョン)家族の助けを借り、一緒に最後の脱出を試みるが、彼らが戦わなければならない相手は、ゾンビだけではなかった。人間性を失った631部隊も、所々で彼らを攻撃する。
公開前から話題沸騰のアクションブロックバスターだ。
主演を担った俳優のカン・ドンウォンは同映画について「野犬の群れに出くわし、631部隊にも襲われる。ゾンビが怖いと思っていたが、人間の方がもっと怖いと感じた」と語った。
製作費190億ウォン(約16億円)を投じ、世界の終末を再現した。
臨場感あふれる銃撃戦とカーチェイスシーンは、オンライン動画サービスがあふれるこの時代に提起される「なぜ劇場が必要なのか」という問いへの答えになりそうだ。
ヨン・サンホ監督はコロナ禍で低迷する映画界について言及しながら、「劇場で映画を見る喜びを、再び感じるきっかけとなれば嬉しい」と語った。
公開前、180カ国以上に先行販売され、今年のカンヌ国際映画祭に正式招待された下半期の期待作だ。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事