映画『国際捜査』 コメディに挑戦したクァク・ドウォン、「真剣に最善を尽くした笑いがポイント」

2020年07月22日

悪徳検事(『アシュラ』)、大統領府の外交安保首席(『鋼鉄の雨』)、元中央情報部長(『南山の部長たち』原題:남산의 부장들)などの最新作で、背広姿の高位公職者のキャラクターが印象深い俳優のクァク・ドウォンが、さびれた田舎の刑事としてコメディに挑戦した。
映画『国際捜査(原題:국제수사)』で元ボクサーの田舎の刑事ホン・ビョンスを演じたクァク・ドウォンは、22日に開かれたオンライン製作報告会で「少し抜けてて、最善を尽くしても、何かうまく行かない、他人から見るともどかしい人物」だとし、「笑わせようと羽目をはずすというよりは、最善を尽くすが、こじれにこじれて笑わせる、真剣なコメディ」だと述べた。
作品は生まれて初めてフィリピンに海外旅行に出かけたビョンスが現地の組織が設計した犯罪(セットアップ犯罪)に巻き込まれ、殺人の容疑者になり、汚名を晴らすために現地のガイドであり故郷の後輩と捜査に乗り出す物語だ。
クァク・ドウォンは「演劇ではコミカルなキャラクターをたくさん演じたが、映画は初めてのボタンが高位公務員だったから、そのような役柄のオファーがたくさん来た」とし、「シナリオがとても面白くて挑戦ではない挑戦をした」と述べた。
彼は以前からかなり多くの作品に出演したが、大衆に顔を知られ始めたのは悪質検事に扮した『悪いやつら』(2011)だ。
今回の作品では終始走り回り、転んで落ちるアクションをこなした彼はボクシングの訓練はもちろん、水恐怖症を克服し、スキンダイビングの資格まで取った。作品の80%を撮影したフィリピンの環境は厳しく、撮影期間中24回の台風と、数えきれないほど多くのスコールが通り過ぎていった。
現地の製作映像を見たクァク・ドウォンは「苦労した記録が塗り替えられる。キャストたちが監督のセットアップ映画に釣られた感じ」だとしながらも、「自分の撮影がなくても観光する気持ちで、他のキャストの撮影場所に付いて回った」とチームワークをアピールした。
突然ビョンスの捜査パートナーになった現地ガイドのマンチョル役を演じ、ともにスキンダイビングの資格を取ったキム・デミョンも「人生は美しい、息をするだけでもありがたいと思うほどに貴重な経験だった」と苦労談を伝えた。
キム・ヒウォンはフィリピンの犯罪組織の殺し屋パトリックで、キム・サンホはフィリピンの監獄で出会った幼なじみのヨンベ役でタッグを組む。
クァク・ドウォンは「パトリックは真剣過ぎて笑える」とし、キム・デミョンは「パトリックが登場する場面が最高の登場シーンとして長く残るだろう」とキム・ヒウォンの存在感に対する期待を高めた。
“事件の元凶”、“最高の詐欺師”と目されたヨンベ役のキム・サンホはフィリピンの実際の監獄で撮影した。韓流スターのイ・ミンホと共演したドラマが現地で人気を集めたため、食堂に行くとおかずがたくさん出てきたという。
『ありふれた悪事』(2017)のキム・ボンハン監督が脚本と演出を務めた映画『国際捜査』は、来月韓国で公開される予定だ。

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