『オーケー!マダム』vs『国際捜査』、“BIG3”のバトンを引き継ぐ夏のアクションコメディ映画対決
2020年08月11日

『Peninsula(英題)』(原題:반도)、『鋼鉄の雨2:首脳会談(原題:강철비2:정상회담)』(以下、鋼鉄の雨2)、『ただ悪から救ってください(原題:다만 악에서 구하소서)』と、今夏の“BIG3”の映画がバトンを引き継ぎながら観客を集めてきた中、公開延期を余儀なくされた中小規模の作品も続々と上映される。
8月中旬に劇場公開される“BIG3”の次回作は“生まれて初めて海外旅行”に出発するコミカルアクション映画の2本だ。
オム・ジョンファが5年ぶりにスクリーン復帰し、生活の中のコミカルな演技とともに飛行機内でのアクションを披露する『オーケー!マダム(原題:오케이 마담』』とクァク・ドウォンが初めてコメディに挑戦した『国際捜査(原題:국제수사)』だ。
12日公開の『オーケー!マダム』は市場のやり手で、クァベキ(韓国の揚げパン)名店の社長ミヨン(オム・ジョンファ)が家族とともに出かけた初めての海外旅行で北朝鮮の要員たちがハイジャックした飛行機を救う物語だ。
ミヨンは隠してきた実力を発揮し、道具を活用した華やかな丸腰のアクションを披露する。
キャスティングが完了する前からアクションスクールに通ったというオム・ジョンファの情熱が光を放つ。
悪役やアクション専門俳優のパク・ソンウンがミヨンと同様に過去を隠し暮らしながら、妻と娘へのあふれる愛情を示すラブラブな演技でオム・ジョンファとタッグを組んだ。
飛行機に乗った乗務員と乗客、北朝鮮の要員などを演じる助演やカメオ俳優らがコメディとアクションにスパイスを効かせる。
『オーケー!マダム』は公開を3日後に控えた今月9日には、『ただ悪から救ってください』に続いてチケットの予約率が2位に上った。
『国際捜査』は8月末の公開と検討した結果、1週間繰り上げた19日に公開を確定。
クァク・ドウォンは生まれて初めてフィリピンに海外旅行に出かけたが、現地の組織が設計した犯罪に巻き込まれた田舎の刑事ビョンスとして、デビュー後初めてコメディを披露する。
前職のボクサーとしてのキャラクターのためにボクシングの訓練はもちろん、終始走り転びや水に溺れる全身を使ったアクションも加わった。
殺人の容疑者になったビョンスは、濡れ衣を晴らすために現地ガイドで故郷の後輩のマンチョル(キム・デミョン)と捜査に乗り出す。
悪質検事(『アシュラ』)、青瓦台外交安保首席(『鋼鉄の雨』)、元中央情報部長(『南山の部長たち』)など、最近の作品でスーツ姿を装う高位公職者の役柄で観客の心に刻まれた彼が、『鋼鉄の雨2』でクーデターを起こした北朝鮮の強硬派護衛総局長に続き、どのような変身を遂げるのか関心が寄せられる。
これに先立ち、先月開かれた製作報告会でクァク・ドウォンは「少し足りないために最善を尽くすが、何かうまくいかない、他人から見るともどかしい人物だ」と述べた。
さらに「笑わせようと羽目をはずすというよりは最善を尽くすが、こじれにこじれて笑わせる真剣なコメディ」と紹介。
26日にはアメリカのコロナ感染状況悪化により、数回公開を延期した末に結局、韓国をはじめヨーロッパなど24か国で先行公開をするという前例のない決定を下したクリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』が公開される予定だ。
