映画『担保』に出演のハ・ジウォン、ソン・ドンイル…「心が温まる宝物のような映画」
2020年08月13日

「取り立て屋の2人のおじさんと9歳の子供”スンイ“が家族になっていく過程で、温かさを感じる。宝物のような映画」
映画『担保(原題:담보)』で呼吸を合わせた俳優ソン・ドンイルとキム・ヒウォン、女優ハ・ジウォンが、映画の与える温かさについてこのように語った。
『担保』は、情け容赦ない取り立て屋“ドゥソク”(ソン・ドンイル)と彼の後輩ジョンベ(キム・ヒウォン)が、踏み倒された借金を回収しに行くが、うっかり9歳の少女スンイ(パク・ソイ)を担保として引き取り、育てることになってしまったことから起こる物語を描いた。
ドゥソクを演じたソン・ドンイルは12日、オンラインで行われた制作報告会で「熟年世代の責任感から『担保』の出演を決めた」と述べた。
続けて「3人のこどもを育ててみると、熟年世代が周りにどのような視線を向けなければならないのか、興味がわいた。熟年世代が(周囲を)温かく受け止めてあげられる話だと思った」と語った。
彼は取り立て屋ドゥソクを演じたことについて、「演技力ではなく、キャラクターを見てキャスティングされたように思う」とし「温かさを表現し、年齢に合った自然体で演じようとした」と述べた。
韓国映画に5年ぶりに復帰したハ・ジウォンは大人になったスンイ役を担った。
彼女は「スンイが家族になっていく過程で、愛と真心が感じられ、“これが本当の家族なんだ”と思った」とし「このような事が心に沁みてたくさん泣いたし、家族や周囲の人に対して、感謝の気持ちをより抱くようになった」と出演理由を明かした。
それとともに「スンイが2人の愛を受けて感じたことをそのまま表現しようとした」とし「作り上げられた感情ではなく、その真心を現場で感じ、演じる方が合うと思った」と付け加えた。
ソン・ドンイルは「一度、ハ・ジウォンさんの感情が高まって、涙が止まらなくなってしまった事があった。彼女が思い切り泣くまで、すべてのスタッフと俳優たちはその場を離れた。それほど作品に没頭していた」とエピソードを明かした。
バラエティ番組で共演するなど、仲の良さをアピールしてきたソン・ドンイルとキム・ヒウォンの息ぴったりの演技も映画の見どころだ。
キム・ヒウォンは、自身が担ったジョンベを「これ以上優しくなりようがないほど、純粋な人物」だと説明した。そして「映画の中では、ドゥソクとジョンベ2人とも家族がいないので、“どのようにしたらスンイを含む3人家族に見えるか”ということを考えながら演じた」と振り返った。
彼は、ソン・ドンイルとのタッグについて「ドンイルさんは、言葉に出さなくてもよく理解し、受け止めてくれる」と話した。
ソン・ドンイルも「ヒウォンは、撮影前にたくさん準備をしてきた」とし「私の生活に欠かせない存在」と応じた。
こども時代のスンイは『ただ悪から救ってください(原題:다만 악에서 구하소서)』などに出演したパク・ソイが担った。パク・ソイはなんと、応募者数300人のオーディションを勝ち抜いた逸材だ。
演出を担ったカン・デギュ監督は「撮影直前までスンイ役の俳優が決まっていなかったので、ユン・ジェギュン監督を訪ねたところ、“オーディションで1位になった俳優がいる”と教えてくれた」とし「(パク・ソイを)見た瞬間“この子ならスンイ役をこなすことができるだろう”と直感で感じた」と説明した。
同映画は来月、韓国で公開だ。
