憂鬱な気持ちを吹き飛ばせ!…コメディ映画、続々公開
2020年08月13日

コロナに豪雨被害…。暗い話題が続く韓国に、明るく愉快なコメディ映画が笑いを届ける。
◆『オーケー!マダム』
人気揚げパン屋社長夫婦は、初の海外旅行に出かけるが、夫婦の乗った飛行機を北朝鮮の工作員がハイジャックする。夫婦は隠してきた実力を発揮し、乗客救出に乗り出すという内容の映画だ。
コメディといえば右に出る者はいない、50代ベテラン女優のオム・ジョンファが、初めて挑戦するコミカルアクション映画で、話題沸騰中だ。
主演を担ったオム・ジョンファは、マスコミ試写会で「アクション映画を絶対にやってみたかった。ついに私にも、このようなシナリオが来たのかと、とても嬉しかった。また何よりも内容がおもしろかった」と出演を決めた理由を明かした。
飛行機という狭い空間を十分に活用したアクションシーンと、多彩なキャラクターが醸し出すコミカルな演技が見どころだ。
平凡な夫婦が英雄になるというややありふれた素材だが、「コロナうつ」を吹き飛ばすほど、痛快な笑いを届けてくれる映画として、台湾や香港など、8カ国に先行販売された。
演出を担ったイ・チョルハ監督は「父親はこうでなければならない、母親はこうあらなければならないという偏見を変えるきっかけになればと思った。またその中で“どんでん返し”というコミカルな要素をより活かそうと思った」と語った。
◆『ようこそゲストハウス』
何一つうまくいかない20代就活生の主人公が、ゲストハウスでアルバイトを始めたところ、成り行きで金持ちのサーファーと賭けをすることになった事から起こる物語。
冬の海を背景に、挫折の中でも諦めないこの時代の若者の姿を愉快に描いた。
同映画は、第23回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭で観客賞を受賞した。
