是枝監督の新作にソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ぺ・ドゥナが出演

2020年08月27日

是枝裕和監督が初めて手掛ける韓国映画『ブローカー(仮)』にソン・ガンホとカン・ドンウォン、ペ・ドゥナが出演すると製作会社ZIP CINEMAが26日、発表した。
諸事情のためにこどもを育てることのできない親が、匿名で赤ちゃんを置いていくことができるよう設けられた「ベビーボックス」。映画はこの「ベビーボックス」によって出会った人々の話を描く。
ソン・ガンホとカン・ドンウォンは、2010年の映画『義兄弟 SECRET REUNION』以来のタッグだ。ペ・ドゥナは「空気人形」に続き、再び是枝裕和監督とタッグを組む。
監督は「ペ・ドゥナさんとは2009年にご一緒してから、“また必ず一緒に、次は人間の役で”と固く誓っていたので、10年越しの夢が叶ったことになります。頭の中で3人の名優を動かしながら、今脚本を書いているところで僕自身が多分1番ワクワクしております。このワクワクを皆さんに共有していただけるような、スリリングでヒリヒリする、それでいて切ない映画にしたいと思っています」とコメント。
続けて「今回、僕にとっては前作に続いて母国と母国語を離れての映画作りになります。言語や文化の違いを超えて一体何が伝わり、共有出来るのか?そもそも監督とはどういう存在なのか?作品作りを通して、もう少し踏み込んで模索してみたいと思っています」と述べた。
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に5回ノミネート経験のある是枝裕和監督は『そして父になる』(2013)で審査員賞を、『万引き家族』(2018)でパルム・ドールを獲得。
前作『真実』をフランス語と英語で手掛けつつ、約5年前から韓国の制作陣と共に『ブローカー』の構想を練っていた。
映画は来年撮影を開始する予定だ。

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