BTS、米NPR「Tiny Desk Concert」で届けた「Spring Day」…「つらいことを乗り越えたらきっと春が来る」

2020年09月25日

「皆さんにとってこの上なく大変な夏だったことだろう。しかし春の日が来ることを僕たちは知っている。だから一緒に前を向きましょう」
リーダーのRMが英語で静かに、かつ力強く口ずさんだ後、ボーイズグループBTS(防弾少年団)のメンバーたちが「Spring Day」を歌い始めた。生バンドの演奏が楽曲に叙情性を添えた。
BTSがアメリカの公共ラジオ放送NPRの有名音楽番組「Tiny Desk Concert」に初出演した。
NPR Musicが今月21日午後にアップした公演映像でBTSのメンバーたちはレトロ調の衣装を着て、バンドセッションとともに新曲「Dynamite」、2016年の「Save ME」、2017年の「Spring Day」の3曲を披露した。
イスに座ったままでライブをこなしステージに集中しながらも、陽気なダンスやジェスチャーを交えながら自由奔放に雰囲気を導いていった。
JINは、「僕たちも『Tiny Desk Concert』のリスナーだったが、出演することができとても光栄で興奮している」と感想を伝えた。
Vは、「『Dynamite』にステージを生バンドとともに飾るのは初めて」、JIMINは「昔、バンドの兄さんたちとコンサートに行った時を思い出される」とそれぞれ明かした。SUGAとJ-HOPEも「『Save ME』を歌った後に『バンドアレンジで披露したので一味違った」と、感動が押し寄せた気持ちを伝えた。
JUNG KOOKは、「次回、パフォーマンスとともにお見せする機会があれば幸いだ」としながら、「今はこのように大変な時期だが、僕たちみんなに春の日が来ることを願っている」と明かした。
2008年に放送開始した「Tiny Desk Concert」シリーズは、ミュージシャンたちが親しみのある素朴な雰囲気の小規模なライブを通じて臨場感あふれる音楽を届けることで有名だ。音楽そのものに集中することができるライブパフォーマンスコンテンツとして、音楽ファンたちにとても愛されている。
最近はビリー・アイリッシュ、ハリー・スタイルズ(ワン・ダイレクション出身)、ノラ・ジョーンズ、ジョン・レジェンドなど有名ポップスターたちが出演した。韓国アーティストではフュージョン国楽バンドのCoreyahやSsingSsingなどが過去に出演したことがある。
もともとは、NPRのホストを務めるボブ・ボイレンのオフィスデスクでステージを設けていたが、新型コロナウイルス感染症以後には「Tiny Desk Concert」という名の下で、出演者たちがそれぞれの場所から公演を披露する形態で行われた。
NPR側のスティーブン・トムソンプロデューサーは、同日BTSの映像の紹介文で「我々は、BTSが『Tiny Desk Concert』に出演することを数年間試行錯誤してきた」とし、「結局は世界的なパンデミックにより、『Tiny Desk Concert』が各自の場所で進行することになり、ソウルからの出演が実現した」と伝えた。
彼はBTSが公演を飾った場所が、ソウルの現代カード MUSIC LIBRARYの「VINYL & PLASTIC」だとも紹介した。
NPRによると、BTSの「Tiny Desk Concert」の映像は、本シリーズ史上公開初日でYouTube再生回数最高記録をわずか25分で破った。
BTSはシングル「Dynamite」のリリース後に、授賞式「MTV Video Music Awards」をはじめに、NBCのオーデション番組「America's Got Talent」、音楽フェスティバル「iHeartRadio Music Festival」など、アメリカ現地番組に相次ぎ出演し、非対面(アンタクト)方式で公演を披露してきた。

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