「あの味を絶対に忘れない」…スターたちの特別な食べ物、一挙ご紹介
2020年10月01日

部活の合間に食べた母特製のおにぎり、林間学校で食べたカレーライスのように、何か特別な思い出がある食べ物はないだろうか。
よく食卓にのぼるありふれた料理でも、いつどのように食べるかによって、特別な印象を残す事がある。
果たしてスターはどのような食べ物にどのような思い出があるのだろうか。ご紹介していきたい。
まずは、素晴らしい食レポで再びスポットライトを浴びているお笑いタレントのイ・ヨンジャ。
KBSの人気バラエティ番組ハッピートゥゲザーシーズン3に出演した際、衝撃を受けた食べ物があると告白した。
それは、今ではごく一般的になった小分けになっているスプーンですくって食べるヨーグルト。
彼女が大学生だった1986年当時に大流行したのだ。
イ・ヨンジャは「とても高かった。当時フランススタイルのおやつとして韓国に初めて入ってきた」と振り返った。
決して余裕があるとは言えなかったイ・ヨンジャにとって、簡単に手にできる食べ物ではなかったという。
そして清水の舞台から飛び降りる気持ちで初めてそのヨーグルトを買った日の事を思い出しながら、「まず、ふたを取ってそのふたを舐めた。スプーンでヨーグルトを食べる時も、友達3人と座って少しずつすくって食べた」と明かした。
しかし、小分けのヨーグルトは想像していた味と違っていたという。
彼女は「とても酸っぱかった。腐っていると思い、(売店のおじさんに)”交換してください“、”腐っているものを売ってはだめですよ“と言った。するとおじさんが”腐っているのではなくて、フランスではこういう食べ物“だと言っていた。それで、フランスではおやつにこんな酸っぱいものを食べるのだと衝撃だった」とおやつの概念が180度変わったエピソードを明かした。
このようにイ・ヨンジャにとって酸っぱい思い出が残った小分けのヨーグルト。今では酸っぱい味のヨーグルトも一般的になったので、きっと美味しく食べていることだろう。
そうかと思えば、アナウンサーのド・ギョンワンも怖い記憶を残した食べ物があるという。
彼はあるバラエティ番組に出演した際、妻のチョン・ユンジョンと食べ物にまつわるエピソードを明かした。
それは、新婚当時に遡る。家でお酒を飲むのが大好きだという2人は、結婚後初めて迎えた夜も当然お酒を飲む予定だった。ド・ギョンワンは、初夜なのでワインにサーモンのサラダを想像していたのだが、チョン・ユンジョンはなんと焼酎とビールに鶏足を食べたいと言い出したのだという。
ロマンチックな初夜を期待していたド・ギョンワンにとってはかなりの衝撃だったことだろう。
そして彼は当時の事を振り返りながら「次の日の朝まで彼女の口から鶏足の匂いがしていた。僕は辛い食べ物が嫌いなのに」と悲しそうに語った。
愛する妻が好きだから、嫌いな食べ物もぐっと我慢したド・ギョンワン。これだから愛は偉大だと言うのだろう。
そして時には、これ以上食べる事ができなくて恋しくなる食べ物もある。
2018年、あるバラエティ番組の企画で、フランスのパリに美食の旅で訪れたタレントのチョン・ヒョンドン。
彼は、番組内で突然このように話を切り出した。
「食べ物が大きな慰めになるということがどのような意味なのか分かった。私の母が倒れて2年経った。母は幼い時、ゴマの葉の炒め物をよく作ってくれた。本当に良く作ってくれたのだが、いつからかそれを食べる事がなくなった」
母親の闘病により、母の味であるゴマの葉の炒め物も忘れられていったという。
続けて彼は「ところがある日、妻が昔母にそれを習っておいたと言い出した。私が好きなのを知っていたようだ。そして、数日前にそれを作ってくれたのだが、それを食べて涙が出そうになった」と語った。
予期せぬ時に、母の存在の大きさを改めて感じたチョン・ヒョンドン。
彼は「料理が与える何かがある」と目に涙を浮かべた。
思い出を呼び起こす小さな一口。それが、料理が持つ大きな力だろう。
誰かに喜びを、誰かに懐かしさを与える思い出の食べ物。
あなたの思い出の食べ物は何だろうか。
