TOMORROW X TOGETHER(TXT)、新曲「Blue Hour」で「BTS先輩のディスコブームを継承していきたい」

2020年10月27日

「5時53分の空で発見した君と僕(英題:Blue Hour)」。
BigHitエンターテインメント(以下、BigHit)の末っ子ボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(TXT)の新しいミニアルバムのタイトル曲だ。
「ある日、頭からツノが生えた(英題:CROWN)」や「9と4分の3番線で君を待つ(英題:Run Away)」、「世界が燃えてしまった夜、僕たちは…(英題:Can't You See Me?)」に続き、今回のタイトル曲名もやはり尋常ではない。
少年たちの成長ストーリーを童話のように描いたTXTが、再び10代の気持ちを独特な比喩で表現した音楽を引っさげカムバックした。
彼らは今月26日に3rdミニアルバム『minisode1: Blue Hour』をリリース。
同日午後に開かれたオンラインショーケースでメンバーのヨンジュンは、「今回も曲のタイトルを初めて聞いた時は驚いたが、タイトルが短いと少し物足りないかもしれない」と笑みを浮かべた。
楽曲タイトルの「5時53分」は10月の日没時間。
夕暮れは青と赤の色が交差し、空が一番美しく染まる時間であり、何が近づいてくるのかわからない神秘的で恐ろしい時間帯だ。「Blue Hour」というアルバムタイトルとも相通じる。
最近、注目を集めているディスコジャンルの曲をBigHitスタイルに新たに解釈したという点も目を引く。“BigHit軍団”のSlow Rabbitを主軸に、パン・シヒョクプロデューサーも曲の作業に参加。
ヨンジュンは「恐ろしさと美しさを同時に感じる少年の複雑な感情を盛り込んだ」と楽曲を説明した。
彼は「ディスコジャンル特有の楽しく活気に満ちた魅力に、TXTだけのおぼろげな清涼美が調和されたのが(既存のグループによる清涼感との)違いだ。BTS(防弾少年団)先輩の後を継いで、もう一度ディスコブームを繋げていきたい」と抱負を伝えた。
楽曲の中・後半のコートと帽子を活用するダンスブレイクも目を引く。
ボムギュは「キレのあるダンスやミュージカルのステージのような見どころが豊かで、躍動感あふれるパフォーマンスを完成し、曲のメッセージをうまく伝えるために表情の演技にもとても気を使った」と紹介。
ヒュニンカイは「(衣装を活用した振り付けを)どうやって表現しようかととても悩んだが、映像を探していたら、BTSのジミン先輩がオンラインコンサートの際に『Filter』のステージで帽子とジャケットを活用されているのを見て多くのインスピレーションを得た」と伝えた。
収録曲「We Lost The Summer」は新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより学校にも行けず、“完全に変わった世界”を経験する10代の物語を表現した。イギリスのポップアーティストCharli XCX(チャーリー・エックス・シー・エックス)が作業に参加。
スビンは「みんなが平凡な日常を失ってしまった今、この時点をどうやって歌に表現すればいいのか悩み、パン・シヒョクプロデューサーはアイデアをくださった。韓国のIMF通貨危機を描いたHans Bandの『An Amusement Hall』からアイデアを得たとおっしゃった」と説明した。
ヒュニンカイは「僕たちが生きる現在の状況を語る楽曲なので、僕たちも歌って耳にしながら共感をたくさん覚えた。1998年にHans Bandの『An Amusement Hall』が大衆の共感を得たように、2020年のコロナ禍を反映したTXTの『We Lost The Summer』が多くの方々の共感を得られたらという願いだ」と述べた。
新型コロナウイルスはメンバーにとっても、困惑し混乱した経験だった。
テヒョンは「当たり前のことだと思っていたことが一つ二つと消え、何より音楽番組でパフォーマンスをする時にMOA(モア、ファンクラブ)の皆さんの声援を聞くことができないのは残念で、とても悲しかった」と打ち明けた。
そして「今回のカムバックショーを準備しながら、ファンの皆さんの声援を映像を通じてまた聞けたので涙まで出た。そんな気持ちでインスピレーションを得て、今回のアルバムに投影させた」と述べた。
昨年3月にデビューした後、“夢の章(THE DREAM CHAPTER)”3部作を披露したTXTは、“小さなエピソード(minisode)”に当たる今回のアルバム以降、新しいシリーズをスタートさせる。
彼らは急成長を遂げ、今回のアルバムでは自己最高値である40万枚の先行注文量を記録。
ヨンジュンは「デビューしたての頃は、練習したものをステージの上で間違えずに披露しなくては、という気持ちに追われていた」と、今はパフォーマンスを楽しめる余裕が少しずつできたようだと述べた。
さらに「デビュー曲の『CROWN』の清涼感とはまた違い、今のTXTの姿と魅力をしっかりとお見せすることができるはず」と付け加えた。

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