LEENALCHI、中毒性のある“朝鮮時代のヒップホップ”を再現し話題急上昇
2020年10月30日

イ・ナルチは朝鮮時代後期に活動したパンソリ(韓国の伝統的民族芸能)の名唱だ。彼女が「Sae Taryeong(原題:새타령、鳥打令)」を歌うと、実際に鳥たちが飛んできたり、感情を表現することのなかった宰相が彼女の「沈淸歌(原題:심청가)」を聞いて涙を流し、賞を与えたという、信じがたい逸話の数々が名声とともに伝えられている。
イ・ナルチの音楽が2020年、全世界を揺るがした。19世紀のパンソリの名唱ではなく、彼女の名前を取ったフュージョン国楽バンドだ。2018年に結成された「LEENALCHI」は2人のベース、1人のドラム、そして4人のボーカルで構成された。4人のボーカルは全員正統国楽を勉強した歌い手たちで、伝統楽器ではなくドラムやベースとともにパンソリ、ヒップホップ、ディスコを行き来する独特な面白さを作り出している。
今年5月にリリースされたLEENALCHIの1stアルバム『Sugungga』は、パンソリの5つの物語のうちの一つ「水宮歌」の11個の場面を新たに解釈した。特にこの中で鼈主簿がトラに出会う場面を描写した「Tiger is Coming」は、リリース直後にYouTubeライブ再生回数が500万回を超えるほど話題を集め、ついには韓国観光公社のPR映像に起用され、関連映像の累積再生回数は実に2億7000万回を超えた。
