KBS短編ドラマスペシャル 今年も放送…コ・ウォニやチン・ジヒらが出演
2020年11月06日

地上波で唯一短編ドラマの命脈を保ってきたKBS 2TVの「ドラマスペシャル」が10周年を迎えた今年、計10本の作品を披露する。
今月7日の「モダンガール(原題:모단걸)」を皮切りに、14日の「クレバス(原題:크레바스)」、21日の「仕事の喜びと悲しみ(原題:일의 기쁨과 슬픔)」が放送日を確定し、視聴者のもとを訪れる。
「モダンガール」は1930年代を背景に、夫の気持ちを取り戻すためモダンガールになろうとした女性の成長記を、「クレバス」は人生の寂しさを埋めようと、不適切な関係に陥る2人の男女の物語を、「仕事の喜びと悲しみ」は夢と自我、実現と生計維持手段の間にある仕事の世界を描く。
KBSのイ・ゴンジュンドラマセンター長は、6日のオンライン制作発表会で「『ドラマスペシャル』はドラマの力量を強化する土台であり、韓流コンテンツのルーツ」だとし、「『椿の花咲く頃』のイム・サンチュン作家など多くの脚本家が『ドラマスペシャル』でデビューし、多くの演出家もこれを通じて力を育て、新人俳優たちの登竜門の役割も果たしてきた」と説明した。
キャストやプロデューサーたちも短編ドラマの重要性について強調した。
まず、「モダンガール」に出演する女優のチン・ジヒは「短編ドラマは中・長編とは異なり、完成された台本を読んで始めるので、全体的なストーリーが分かり、キャラクターの感情ラインをあらかじめ把握できる点が大きな特徴」だとし、「スピーディーな展開の中で視聴者が早く没頭できるよう、キャラクターの変化に重点を置いて撮影に臨んだ」と述べた。
この作品を演出したホン・ウンミプロデューサーは、「短編ドラマがあってこそ中編ドラマも出る。作家主義の作品を扱うこともあるが、まだ熟していない新人の作家や演出家、俳優たちが新しいことを試せる重要な場なので、大きな意味がある」と明らかにした。
「クレバス」の出演俳優キム・ヒョンムクは「短編ドラマは映画やドラマの長所だけを圧縮して集めたジャンルだ。一食のおいしい食事をとるように出会うことができるのが短編ドラマの魅力」だと述べた。
「仕事の喜びと悲しみ」に出演したコ・ウォニも「短編ドラマは中・長編で扱いにくい素材を映画のように表現でき、新人にとっては登竜門、ベテラン俳優には新しい挑戦の場でもある」と共感した。
この作品の演出を務めたユ・グァンモプロデューサーは「産業性の濃いドラマ産業において、宝石のような存在が短編ドラマ」だと強調した。
