シンガーソングライターのチョ・ドンヒ、9年ぶりにニューアルバムリリース
2020年11月12日

シンガーソングライターのチョ・ドンヒが9年ぶりにニューアルバムを発表した。
11日、音楽レーベルMicro Universeによると、チョ・ドンヒは同日正午、2ndフルアルバム「Sadness is the shadow of beaty」を各種音源サイトで公開したという。 CDもオン・オフラインを通じて、じきに発売される予定だ。
チョ・ドンヒがフルアルバムをリリースするのは、2011年の1stアルバム「鳩(原題:비둘기)」以来9年ぶり。その間彼女は、映画のOSTを収めたミニアルバムやシングルをリリースしたり、フィーチャリングを担ったりして音楽活動を行ってきた。
2ndフルアルバムは、アルバムと同名のタイトル曲「Sadness is the shadow of beaty」をはじめ、計11曲で構成された。
フォークとアンビエントが交じり合った音楽で満たされ、温かいきらめくサウンドが響き渡る。作曲はチョ・ドンヒと彼女の兄チョ・ドンイクが主に担い、収録曲のうちの1曲は、「The Classic」のパク・ヨンジュンが彼女にプレゼントした楽曲だ。
リメイク曲を除いて、すべてチョ・ドンヒが自ら作詞したという歌詞は、特有の詩的な表現の中にも省察的な情緒が流れる。
チョ・ドンヒは、チャン・ピルスンの「When My Loneliness Calls You」をはじめ、チョ・ギュチャン、ナ・ユンソン、The Classic、キム・ジャンフン、イ・ヒョリ、JKキム・ドンウク、S.E.Sらの楽曲の歌詞を書いた作詞家で、1990年代の作家主義ミュージシャン共同体ハナ音楽の柱だったチョ・ドンジン、チョ・ドンイク兄弟の妹でもある。
タイトル曲「Sadness is the shadow of beaty」の歌詞は、故・チョ・ドンジンを思いながら書いたという。
悲しみは、美しかったからこそ来るものだと思ったというチョ・ドンヒは、故・チョ・ドンジンの葬儀で上映された生前のインタビュー映像で「私たちが持っている悲しみというのは、美しさからくるものだと思う」という兄の言葉を聞いた。
チョ・ドンヒは「時代を超えて、同じ考えを持つなんて、嬉しくもあるが悲しかった」とし、「歌詞を見てドンイク兄さんが美しいメロディーを送ってくれた。空間を超えて同じ思いを持ったように、とてもよく合う曲だった」と述べた。
チョ・ドンイクの伝説的なフォークデュオ「ある日」の2ndフルアルバムの収録曲「三日月(原題:초생달)」のリメイクバージョンも収録された。
チョ・ドンイクは「Deer dream」など、いくつかの収録曲で久しぶりにベース演奏も披露し、チャン・ピルスンは「Sadness is the shadow of beaty」のアコースティックバージョンでコーラスを加えた。
チョ・ドンヒは今月21日、現代美術の巨匠パク・ソボの財団「GIZI」でアルバム発売を記念するショーケースを午後4時と7時に開く。
