大物女優のタッグVS“若葉”タッグ、軍配はどちらに?…今週、新作韓国映画2本が公開
2020年11月12日

キム・ヘスとイ・ジョンウンという大物女優のタッグで話題を集めている新作映画と、これとは正反対に若手監督と映画初挑戦の女優の“若葉”タッグが注目を集めている新作映画が今週公開を迎える。
軍配はどちらの映画にあがるのだろうか。
■『私が死んだ日(原題:내가 죽던 날)』
離婚と交通事故を経験し、人生に絶望していた刑事“ヒョンス”が、1枚の遺書を残して離島に姿を消した少女の足取りを追う物語。
ヒョンスは、この少女の足取りを追いながら、少女が経験した苦痛と向き合い、また自分の傷とまでも向き合うようになる。
「死のうとしてそうしたのではなく、何としてでも生きようとしてやった」
絞り出すような声で言うヒョンスのセリフは、観客たちに何を訴えようとしているのか。
映画のスタイルはミステリー捜査劇だが、苦しんでいる人々の内面を深く掘り下げた作品だ。
女優キム・ヘスとイ・ジョンウンのタッグでも話題となった。
映画の制作報告会でキム・ヘスは「ジョンウンさんがこの作品のオファーを受けたという話を聞いたときは、本当に興奮するほど嬉しかった。ありがたく、楽しみでもあった」と振り返った。また、イ・ジョンウンも「実は、ヘスさんが出演されると聞いてこの作品のオファーを受けた。キム・ヘス級の人がやる時に、この物語が力を得るだろうと考えた」と語った。
■エビギュファン(原題:애비규환)』
離婚家庭で育った妊娠5カ月の大学生“トイル”が、15年前に連絡の途絶えた実父と、お腹のこどもの父親を探す旅を描いた。
演出には多少、残念な点があるが、社会が定める「普通の家庭」の概念を愉快に明るく壊すこの主人公を、喜んで応援したくなる。
トイル役を担った女優チョン・スジョンは映画の制作報告会で「すべてのキャラクターに共感できる映画だと思う。面白おかしくご覧いただけると思う」と話した。
