KBS 1TV「キム・ヨンチョルの街歩き」、100回目の旅は再びソウルから
2020年12月10日

KBS 1TV「キム・ヨンチョルの街歩き」が、100回目の旅で首都ソウルを選んだ。
「キム・ヨンチョルの街歩き」は、今月12日午後7時10分に放送される第100回「受け継ぐ、100年の記憶」編でソウルの中心、四大門(サデムン)の中を散策すると9日、発表した。
2018年7月、ソウルの中林洞(チュンリムドン)、萬里洞(マンリドン)と益善洞(イクソンドン)、桂洞(ケドン)など、古いソウルの街から旅を始めた同番組は、俳優キム・ヨンチョルが各都市の路地を歩き、街に住む人々と触れ合いながら観光スポットや街の歴史を紹介する散歩番組だ。古い物が伝える安らぎや小さな物が伝える大切さなどにスポットを当て、人気を博している。
キム・ヨンチョルは第100回の旅で、景福宮(キョンボックン)横の北村(プクチョン)近くを歩き、看板も掲げずに営む餅屋を発見する。店のあちこちに古い麺棒や升が散乱しているかと思えば、お餅を作るおばあちゃんとお父さんの姿が収められたただならぬ古い写真も置かれていた。
調べてみるとここは、朝鮮王室最後の宮中料理技能保有者であったハン・フィスン尚宮から宮中餅レシピを伝授されたホン・ガンナンおばあちゃんが1949年に開業した餅屋で、現在の店主がそれを受け継ぎ1970年から営んできた宮中餅の名家だった。
キム・ヨンチョルは、毎日明け方から家族が集まって餅を作る厨房で、代表的な宮中餅であるサンゲピトク(唇のような形をした二色餅)やドゥトプトク(白い小豆の粉をまぶした餅)、様々なピョン(韓国の旧盆に食べる餅)を目にし、長い歴史が受け継いできた味を感じる。
彼は漢陽都城(ハニャンドソン)の城郭道に沿い、ソウル100年の歴史を誇る名所、旧気象庁跡に位置するソウル気象観測所へと向かう。ここは、1932年に初めて建てられた気象観測所の建物を再建築しており、あちこちに古い建物の跡が残っている。
キム・ヨンチョルは1968年、最初の技術職公務員試験で選ばれた第1期気象観測職員と共に、昔の気象観測塔も見物する。
このほかにも、ソウルの未来遺産として指定された北村のお面工房、歴史と芸術を抱くソウルのロマンチック街・惠化洞(ヘファドン)にある40年の歴史を持つカルグクス(韓国のうどん)屋や喫茶店、梨花洞(イファドン)の駱山(ナクサン)国民住宅団地、三清洞(サムチョンドン)のおしるこ屋、清渓川(チョンゲチョン)のベルリン広場を訪れたりもする。
第100回を迎えたというニュースに、俳優カン・ブジャやチャン・ヒョンソン、歌手テミン、タレントのキム・グラ、アルベルト・モンディらがお祝いのメッセージを送った。メッセージは番組で紹介される。
