ハン・チェヨン&キム・ハヌル&イ・テゴン&オ・ヨンソ、 芸能界を代表する運動音痴たちのエピソード
2020年12月14日

バラエティー番組でおなじみのコーナーのひとつ、スターによる“ダンスデビュー”の洗礼。
スピード感のある音楽に合わせて華やかなダンスを披露する者もいるが、すべてのスターがステキなダンスを披露できるわけではないようだ。
思うように体が動かないことから“モムチ(韓国語で運動音痴を意味する)”と呼ばれる芸能界のスターもかなりいるそうだ。そこで、芸能界で有名な運動音痴スターをまとめてみた。
韓国を代表するバービー人形と人気を集める女優のハン・チェヨン。2007年に結婚した彼女は、今年で13年目の主婦であり、2013年に生まれた息子を持つ母親でもある。
結婚後も地道に番組を通じて活動を続けながら、仕事と家庭を両立している彼女にとって、ひとつだけ足りないもの。それはまさにダンスの実力であった。
平均より劣るダンススキルのために、夫からも衝撃的な言葉を聞いたそうだ。
バラエティ番組「ハッピートゥゲザー3」にゲスト出演した時にそんなエピソードが繰り広げられた。
ハン・チェヨンは、「夫が私の作品やインタビューを見た時は『すごくよかった、すごくきれいだった』と、いつも言ってくれる」としながら、「最近『オンニ達のスラムダンク』で歌やダンスに挑戦しているが『正直に言って私どう?そんなにおかしいの?』と聞くと、『君は運動音痴だけではなくて、“パッチ(リズムが取れない人)”まで兼ね備えている』と述べ、話題となった。
そして彼女は、「正直に話して欲しかったが、そこまで言われると気分が悪い」と率直な姿を見せ、スタジオを沸かせた。
「オンニ達のスラムダンク」は7人の“オンニ(お姉さん)”たちがガールズグループを結成する夢に奮闘する挑戦バラエティ。
ハン・チェヨンのルックスはガールズグループのセンター級ではあるが、ダンスの実力はリズム感が破壊し、ボディウェーブをしてもぎこちない姿を見せていた。
番組でダンスチェックをしていた振付師のキム・ファヨン氏は「衣装はちゃんと準備して、練習はされなかったようだ」と思わず感想が飛び、ハン・チェヨンは「たくさん練習したんですが…」と湧かせる場面があった。
そして今年でデビュー25年目となり、清純可憐さの代名詞である女優のキム・ハヌルも、映画『同い年の家庭教師』(2003)で披露した果敢なダンスで、大衆の視線を釘付けにした。
彼女は劇中、パク・チユンのヒット曲「Coming of age ceremony」をオリジナルとはかけ離れた振り付けを演じていたのだが、そんな“試練”が脳裏をよぎったのか、情報番組「芸能街中継」に出演した際に「ダンスを習ってみたい」とコメントを残している。
進行役のキム・テジンに「どんなジャンルを学びたい?ヒップホップ?」と尋ねられると、手を叩いて笑い声を上げながら「ガールズグループに興味がある」と述べた。
ガールズグループのダンスを完ぺきに再現するキム・ハヌルの姿をぜひ一度見てみたいと、視聴者の間でも注目を集めたひとときだった。
また一方では、海外撮影の途中に自身も望まない“運動音痴”ぶりを公開したスターもいる。
ドラマ「広開土太王」で主演を務め、荒々しい男の姿を見せてきた俳優のイ・テゴンがまさにその主人公である。
旅行バラエティ「一晩だけ泊めて」の撮影のために立ち寄ったスペインで、地元の伝統舞踊であるフラメンコに出会ったイ・テゴン。
地元ダンサーから「フラメンコ習ってみますか?」と提案された彼は「いいですよ!」と自信を持って立ち上がった。
ダンサーから「シンプルに考えてください。果実をもぎ取り食べて捨ててしまいます」と手の動きのコツや基本ステップも伝授されたのだが、イ・テゴンは「すごく難しい!」と音を上げ、スタッフにSOSを要請し、とうとう放棄宣言をしてしまった。
だが、もう一度チャンスを与えようと情熱あふれるダンサーたちのおかげで、フラメンコの独特な拍手で皆でリズムを合わせ、心を一つにしたのだった。
最後に女優のオ・ヨンソは、実はあまり知られていない過去がある。
今から18年前にチョン・ヘビンとともにガールズグループ「LUV」としてデビューしていたのだ。
当時中学2年生だったオ・ヨンソは、歌手を続けずになぜ俳優に転向したのだろうか。
「ハッピートゥゲザー3」では、元メンバーのチョン・ヘビンが、「練習をしないといけないのにリズム感もなく、ダンス経験もなかった」と述べると、オ・ヨンソは「一度も踊ったことがなかった」とそれを認めた。
さらにチョン・ヘビンから、1、2、3、4とカウントを取りながら片手をそれぞれ左右に揺らす基本動作を教えるだけでも9時間かかったという事実が明かされると、スタジオ場内が騒然とする場面があった。
グループ内で認められた運動音痴だったそうだが、MCのユ・ジェソクから「活動当時のダンスは覚えてる?」と質問されると、チョン・ヘビンは「ひとつも思い出せない」としていたが、オ・ヨンソは「私は覚えてる。ヘビンお姉さんに怒られながら9時間も習ったのに」と答えた。
そこで、9時間習ったという問題のダンスを一度見てみることになり、LUVの「Orange Girl」の出だしの振り付けに話題が上った。
チョン・ヘビンがまず直々にダンスをしながらポイントを説明すると、出演者がそろって「簡単だね」と述べ、チョン・ヘビンは「これがヨンソさんは手と足が一緒に動いてしまう」と笑いを誘った。
たがオ・ヨンソだけは「簡単じゃない、実際にやれば」と結局、汚名を返上するために当時の舞台を再現してみせ、活動当時より腕を上げた姿を見せたが、どうやら俳優に転向してよかったようだ。
ダンスをする人もそれを見る人も、「踊ることで楽しい時間を過ごせさえすれば皆、幸せな気持ちになる」と思わせるエピソードの数々だった。
