デビュー14年目のSHINee、2年半ぶりにカムバック…「僕たちはまだ健在だということを伝えたい」
2021年02月24日

「軍隊にいながら、どうすればよいアルバムを作ることができるかと多くを悩みながら、いつその日が来るのかと思ったが、ついに“その日”が来るのですね」(キー)
デビュー14年目のグループSHINeeが2年6か月ぶりに完全体でニューアルバムをひっさげカムバックした。
メンバーの相次ぐ入隊で長いブランクを経た彼らは、22日に7thアルバム『Don't Call Me』をリリースし、ファンと会った。
SHINeeは同日、オンライン記者懇談会で「久しぶりにメンバーが一同に会したので、準備するのがとても楽しかった」とし、ミンホは「みんな戦闘モードでさらに情熱的に準備した」と述べた。
オンユも「みんなで集まり活動すると思うと、準備する時間も幸せだった。それぞれ別の分野に離れていたが、SHINeeとしてさらにシナジー効果を出せるようだ」と感想を明かした。
久しぶりにカムバックするだけにSHINeeは今回のアルバムを“変身”と意味付けた。
テミンは「7thアルバムはSHINeeのターニングポイントのようなアルバムだ。タイトル曲はこれまで試みたことのないヒップホップジャンルに、僕たちだけの色を取り入れた音楽」だと説明。
彼の言葉通り、同名タイトル曲にはSHINee持ち前の清涼感と少年美の代わりに、強烈さと洒落感が盛り込まれた。
808ベースとシンセサイザーサウンドが調和され、没入感を高めた。
愛する人に徹底的な裏切りを受け、傷ついた姿をストレートに表現した歌詞がマッチ。
キーは「このくらい変わってこそ、僕たちの音楽的変化が際立つと思った。ヒステリーな歌詞と強烈なメロディ、テンプレート化されていないスタイリングなどを試みることになった」と紹介した。
さらに「今回のアルバムはトレンディさよりは、2年半ぶりのアルバムに収録するだけに、“重みのある一発”があるのかどうかに重きを置いて作った。タイトル曲の『Don't Call Me』がまさにそんな楽曲だったが、いざ聞いてみると、『僕たちがカムバックする』という思いが強く募った」とコメント。
音楽にふさわしくパフォーマンスにも力を入れた。
メインダンサーのテミンは、「あっという間に夢中になれるステージが作られるだろう」と自負した。
そして「SHINeeのダークな姿をお見せできるようにした。動作がとても多すぎてとても大変だったが、メンバーが個人練習もたくさんしながら努力した。歴代級に準備をたくさんしたと自負している」と胸を張った。
懇談会の司会を務めた東方神起のユンホは、彼らが振り付けをこなす姿を見て、「あれができるのかと思った」と相づちを打った。
一部のメンバーは軍生活を送る間に体が硬くなり、ダンスを完ぺきに踊るまでかなりの時間がかかった。
グループSuperMやソロとして引き続き活動を続けてきたテミンから助けられたりもしたという。
ミンホは「ダンスを練習する時、鏡の前に立った自分の姿が違和感があった」とし、オンユは「自分の体に適用できず、頭の下ですべての体が遊んでいた」と打ち明けた。
タイトル曲の他にも苦痛も歓喜に変える愛を歌ったダンスポップ「Heart Attack」、80年代のジャズとゴルペルの雰囲気が漂うR&Bの「Marry You」、見知らぬ人に近づく過程を暗号の解読にたとえたフィーチャーサウンドのダンスナンバー「CØDE」、Woodie Gochildがラップメイキングに参加したレゲエジャンルの「Body Rhythm」など計9曲を収録。
オンユは「アルバムのタイトルにSHINeeを型にはめた視線で定義するなという意味を込めただけに、ジャンルを多様化し、新しい制作陣ともコラボした」と強調した。
SHINeeはアルバムタイトル『Don't Call Me』から着眼し、ファンがSHINeeに音声メッセージを残すことができるようにしたARSイベントも行った。
このイベントは10秒で千通を超える電話が届き、一時サーバーがダウンするなどファンから大きな反響を得た。
SMエンターテインメントのイ・スマン代表プロデューサーは、SHINeeの今回のカムバックを積極的にサポートした。数年間大切にしてきた楽曲「Don't Call Me」をSHINeeが歌うことになると、細かい部分まで直々に取り仕切った。
ミンホは「タイトル曲を決定した時、(イ・スマン)先生が手を挙げてくださり、より良い方向にプロデュースもしてくださりありがたく思っている」と述べた。
キーは「僕たちがもともと先生とたくさんコミュニケーションを図るグループではなかったが、最近は日程をひとつでも終えるとメッセージを送ってくださる。受け取ったことがないことに驚いた」と笑った。
これまで「Ring Ding Dong」や「Lucifer」、「View」、「1 of 1」、「Juliette」など数多くのヒット曲を出したSHINeeが完全体でリリースしたアルバムだけに、今回の音盤成績にも関心が集まる。
しかしキーは、今回の活動を通じて手に入れたい成果や目標が何かという最後の質問に、14年歴のグループらしい答えを出した。
「“僕たちはまだ健在、立派にできる”ということをお見せしたい。それだけです」
