リー・アイザック・チョン監督、映画『ミナリ』のオスカー6部門最終候補に「我々“家族”がとても誇らしい」
2021年03月16日

映画『ミナリ』を演出したリー・アイザック・チョン監督は、15日に同作品がアカデミー賞の6部門にノミネートされたことについて、「胸がいっぱいだ」と述べた。
チョン監督はこの日、アメリカの映画専門メディア「Deadline」とのインタビューでこのように感想を明らかにした後、「今日起こった出来事が僕の頭の中で追いつき整理することができなかった」とし、『ミナリ』が数多くの部門の候補に上るとはまったく予想していなかったという反応を見せた。
『ミナリ』は同日、オスカーの最終候補発表で最高栄誉である作品賞をはじめ、監督賞、脚本賞、男優主演賞、女優助演賞、音楽賞にノミネートされた。
チョン監督は「我々は『ミナリ』をひとつのチームであり家族として作ったため、オスカーへのノミネーションは、僕にとって非常に大きな意味がある」とし、「『ミナリ』のすべての家族がとても誇らしい」と述べた。
さらに今回はアカデミー賞の候補ということで、映画界の同僚たちから認められたということを意味するため、より謙虚に受け止めながら、『ミナリ』が尊敬と賛辞を受けることに「嬉しくなった」と述べた。
チョン監督は続けて「この映画で伝えたいことは、我々は他でもない人間だということ」だとし、「最近アメリカでアジア系の人種に対する差別行為が急増していることに落胆したが、そんな状況下でも『ミナリ』が皆をひとつにするきっかけになれば」と述べた。
