映画『ミナリ』のユン・ヨジョン、「第74回英国アカデミー賞」で助演女優賞に輝く…オスカーへ王手

2021年04月12日

映画『ミナリ』に出演した女優ユン・ヨジョンが「英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)」の授賞式で、韓国俳優初めてとなる女優助演賞を受賞した。
全米映画俳優組合(SAG)賞など、すでにアメリカだけでも30個を超える賞を受賞し、英国アカデミー賞まで席巻したユン・ヨジョンは、今月25日に開かれるアメリカ・アカデミー賞での受賞も有力視されている。
現地時間11日、イギリス・ロンドンで開かれた「第74回英国アカデミー賞」授賞式で、ユン・ヨジョンが女優助演賞に輝いた。
リモートで行われた授賞式で、プレゼンターから「英国アカデミー賞の助演女優賞は、『ミナリ』のユン・ヨジョンさん」と読み上げられ驚いた表情を浮かべたユン・ヨジョン。
韓国人俳優初の受賞だ。
マリア・バカローヴァ、ニアム・アルガー、ドミニク・フィッシュバックなどそうそうたる5人の候補から栄誉を勝ち取ったユン・ヨジョンは、受賞の喜びにしばし感極まった様子を見せながら「わー、こんにちは、イギリスの皆さん」と第一声を届けた。
そしてすぐ、このような機転の利いた感想を続けた。
「すべての賞に意味がある。だが今回の賞はイギリスの方々、つまり高尚なふりをすることで有名なあなた方からもらった賞なのでさらに意味深い」
今月9日に他界したエリザベス女王の夫、フィリップ殿下の逝去にも言及し、「殿下のご逝去に哀悼を表する」と追悼のコメントを欠かさなかった。
今回の「第74回英国アカデミー賞」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、非対面形式で開かれた。
1980年代の韓国人移民者家庭のアメリカ定着記を描いた『ミナリ』に出演したユン・ヨジョンは、これまで全米放送映画批評家協会賞の助演女優賞、全米映画俳優組合など大きな賞を受賞した。
今回の英国アカデミー賞の受賞により、2週間後に開かれるアメリカ・アカデミー賞(オスカー)受賞への可能性もいっそう高まったと評価された。
約1年前英国アカデミー賞でオリジナル脚本賞、外国語映画賞を受賞したポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』も、アメリカのオスカーで最優秀作品賞、監督賞など4冠に輝いたことがある。
ユン・ヨジョンがオスカーの演技賞を受賞すれば、64年ぶりにアジア系女優がトロフィーを獲得するという歴史を刻むことになる。

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