俳優ウム・ムンソク、ドラマ「こんにちは?私だよ!」は「自分自身に質問を投げかけた特別な作品」
2021年04月14日

「今回のドラマはモニタリングするたびに、自分自身に質問を投げかけるようになった作品なのでさらに特別だったと思う。自分を振り返りながら、幸せとは何かを考え、僕を愛してくださる方々のために、もっと頑張らなければならないと感じた」
最近放送が終了したドラマ「こんにちは?私だよ!」で校内暴力の疑惑が浮上すると、自分の過去を認め芸能界引退を決めたトップ俳優のアン・ソニを演じた俳優のウム・ムンソクと13日に、リモートインタビューを通じて会った。
彼は自身の役柄について「多くのトラウマを持つ人物であり、掘り下げれば堀り下げるほど複雑なキャラクター」だとしながら、「置かれている状況自体は滑稽だが、ここで何とか生き残らなければという心意気を見た時は、魅力を感じた」と説明した。
以前に出演したドラマでは、おかっぱ頭のやくざとして視聴者たちに愛された彼は、作品の緊張をほぐしてくれるコミカルな役柄を多く演じてきた。
しかし「ただの一度も人を笑わせようという気持ちを持ったことはなかった」というのが彼の説明だ。
「キャラクターのディテールをどのように生かすかに焦点を合わせてきた。僕は自分ができることを最大限しようと努力をする方だ。イメージ変身よりはキャラクターが生きているのか、そして僕だけの個性を見せることができる作品なのかを基準に作品を選んでいるようだ」と語った。
劇中、校内暴力の加害者を演じ切らなければならなかったシーンについては、「たとえ演技だとしても、下手したら校内暴力の被害者の方々に、僕が間違いを犯すこともありうる状況なので、真剣にアプローチしようと努力した」とし、「人物としての僕の感情よりは、本当に謝罪する気持ちで演じなければという思いだけで臨んだ」と述べた。
初恋の相手パン・ハニ役でタッグを組んだ女優のチェ・ガンヒとイ・レについては、「息がぴったり合った」と感謝の気持ちを伝えた。
ウム・ムンソクは「イ・レさんは、まだ若いのに友人のような感じもして、演技をもっと気軽にできるような雰囲気を作ってくれて嬉しかった。チェ・ガンヒ先輩は、目から感じられる深みやフィーリングがとても好きで、目を見ただけでも自ずと演技ができた。ただ立っているだけでも、(キャラクターとして)存在できるようにしてくださり、本当にありがたかった」と振り返った。
ホッケーの有望株から歌手、バラエティ、ダンサー、そして俳優、演出まで。さまざまな分野を網羅してきたウム・ムンソクは「幼い頃から人前で話をして遊ぶのが好きだった」とし、「これからも玉ねぎのように剥いても剥いても、ずっとお見せできるものが出て来るよう、夢の限界を決めないようにしている」と抱負を明かした。
最近バラエティ番組のMCとして活躍中の彼は、「もともと話すことも好きで、台本に縛られずにトークを繰り広げる姿を一度お見せしたいと思った」とし、「多くを学びながら懸命に息の合ったプレーを見せたい」と笑みを見せた。
