Red Velvetのジョイ、新譜のリメイクアルバムは「私の名前“JOY”のように喜びを与えたかった」

2021年06月01日

「初のソロ作をリメイクアルバムとして出すのはまれなことなのでプレッシャーもあった。でも今回のアルバムで、私の名前である“JOY”に相応しく喜びを与えたかった」
ガールズグループRed Velvetのジョイが、デビュー8年目で初となるソロアルバム「Hello」を先月31日にリリースした。1990年から2000年代を風靡した名曲6曲を、1996年生まれのジョイが、今の感性をプラスして再解釈した。
ジョイは同日、同じグループのウェンディの司会で行われたオンライン音楽鑑賞会で、「昨年OSTで出したリメイク曲『Introduce me a good person』がとても愛された」とし、「昔の歌と私の声がよく合うと言われ、事務所もリメイクアルバムを出したらどうかという意見を出してくれた」と述べた。
「『オリジナルの感性を絶対に邪魔してはいけない』というのが一番のルールだった。私の声で表現できる感性は何だろうかと悩んだ。『猟奇的な彼女』のような映画もたくさん参考にし、当時公開された作品のように、純粋で率直な魅力を盛り込もうとした」
そのためか新譜のトラックリストは、明るく軽快な曲でいっぱいだ。
特にタイトル曲「Hello」はジョイの清らかで爽やかなボーカルと希望的な歌詞が調和し、聞くと自然に笑みがこぼれる。パク・ヘギョンが2003年にリリースしたオリジナルが持つリズム感はそのまま活かし、スピード感を加えた。
ジョイはこの曲をレコーディングした当時、自分の力を200%に引き上げ、すべてを吐き出すようにエネルギーを噴出させたという。
彼女は「『Hello』を初めて聞いた時に私がもらった励ましを伝えたかった。実はこの曲をタイトル曲にすることに反対する人もいたけど、押し切った(笑)。私が伝えようとするメッセージがまさにこの曲だったから」
この他にもジョイはAs Oneの「Day by Day」、ソン·シギョンの「If Only」、Heyの「E T'aime」、クォン・ジノンの「Happy Birthday To You」、TOYの「Be There For You」などを新しく歌いアルバムに入れた。
「If Only」はデュエット曲にアレンジし、歌手ポール·キムと一緒に歌った。
ジョイは「男女が一緒に歌えば、くすぐったい歌詞をもっとうまく表現できると思った。フィーチャリングアーティストとしてポール·キムさんしか思い浮かばなかったが、ありがたいことに参加すると言ってくださった」と、コラボした背景を説明した。
一方、オリジナルではユン・ジョンシン、チョ・ギュチャン、キム・ヨヌ、イ・ジャンウらさまざまな人が参加した「Be There For You」はジョイ一人で歌った。同い年の友人で“レトロ職人”パク·ムンチがアレンジをサポートした。
「歌詞が淡々としていながらも温かい。できるだけ淡白に歌おうとした。テクニックを入れようとするとムンチさんが『それっぽく歌うな』とおっしゃった(笑)だから全部取り除いて、純粋さだけを残した」
アルバム発売が決定してから最初に歌いたかった曲「Day Bay」は、ジョイバージョンでも当時の雰囲気が漂っている。導入部のアカペラと澄んだキーボードの音色は90年代に時計を回しているようだ。
ジョイは「新しい恋を始める前に感じる不安とときめきの間の曖昧な感情を、どうやってこんなにきれいな歌詞にしたのかといつも感心した」とし、「今回のアルバムの中で一番愛着がわく曲」だと強調した。
ジョイはソロデビューを準備しながら幾度の困難も経験したが、その度にメンバーがエールを送った。Red Velvetで真っ先にソロアルバムを出したウェンディは、その中でも毎日のように長文のメッセージを送ってくれたという。
ウェンディはこの日も「本当に限界のない人。だから魅力的」と称賛を惜しまなかった。
彼女の言葉のようにジョイは、ガールズグループとしての活動だけでなくドラマにも出演。俳優業を並行しながら、バラエティ番組でも活躍した。
今回、タイトル曲「Hello」のMVのストーリーを組み立て、衣装まで自ら決めるなど、制作過程の一つ一つを直接準備した。
欲張りでやりたい分野も多かったという彼女は、「これからは一つでもしっかり、深くやりたい」とし、「挑戦するより今やっていることに集中したい」とソロ歌手活動に情熱を見せた。
さらに「このアルバムで皆さんにエネルギーをお届けしようと思ったが、準備をしながら私の方がスタッフの皆さんやファンの方々にパワーをいただいた。これだけでもお互いの心が通じたと思うし、胸がいっぱいになる」と明かした。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事