TOMORROW X TOGETHER(TXT)、新曲「0X1=LOVESONG」は“自己確信的ラブソング

2021年06月01日

ボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(以下、TXT)が童話から青春映画に舞台を移した。
先だって“The Dream Chapter(夢の章)”シリーズで幻想童話のような表現で、少年の成長物語を聴かせた彼らが、新しい物語のページをめくる。先月31日にリリースされた2ndアルバム『The Chaos Chapter: FREEZE』でだ。
TXTのヨンジュンは同日、オンラインショーケースで「『The Chaos Chapter: FREEZE』は“The Dream Chapter(夢の章)”に続く、2番目のチャプターの序幕」だと説明した。
前作「Blue Hour」では清涼感のあるディスコを披露したとすれば、ニューアルバムのタイトル曲「0X1=LOVESONG(ゼロ・バイ・ワン・ラブソング)」では強烈なロックサウンドと劇的なメロディー、時には激しく吐き出すようなボーカルへの変化を知らせた。
MVでも現実に無力感を覚えた少年たちが羽目をはずす姿を感覚的な映像で描き、世界と対立する青春の情緒を表現する。
ヒュニンカイは「不確実な世の中で少女への愛だけは確かだと信じる少年の“自己確信的ラブソング”」だと楽曲に込められた物語を説明した。
メンバーたちは楽曲に盛り込まれた感情表現に集中したと口を揃えた。
「最初にタイトル曲を聞いた時、とても胸が熱くなったのを覚えている。歌詞を聞かなくても歌が与える雰囲気は確かで、心に響く何かがあった」(ボムギュ)
「僕たちの声で録音された曲を練習室で大きく流し初めて聞いたが、胸いっぱいで、感動的だった。メンバーたちが隣にいたので、淡々としているふりをしていたら、ヨンジュンが『とても胸が熱い』と言ってくれて、『メンバーもみんな僕と同じ感情を抱いているんだな』と思った」(スビン)
スビンは「楽曲の情緒と似た作品を見ながら感情を豊かにしようと努力する方だが、タイトル曲を理解するために見た作品の一つがイギリスのドラマ『このサイテーな世界の終わり』だった」と紹介した。
シンガーソングライターSeoriのフィーチャリングが楽曲に夢幻的な色彩を加えた。ヨンジュンは「さまざまなボーカルが入れば、また違うタイプの感情を伝えることができると思った」と、Seoriにフィーチャリングをリクエストした理由を説明した。
所属事務所の先輩であるBTS(防弾少年団)のRMが作詞に参加したことも話題となった。
気に入った歌詞が出てこなくて3週間ほど悩んでいたプロデューサーのパン・ヒョンシクがRMに「聞いてみて歌が良かったら作詞を助けてほしい」とリクエストし、RMが快諾したので参加がかなったという。
スビンは「2つのバージョンのタイトルをめぐり意見が分かれていたが、RM先輩から『0X1=LOVESONG』の方がしっくりくると思うとおっしゃっていただき、今のタイトルに決めた」と伝えた。
パン・ヒョンシクも、今回の活動に激励を送った。 「(パンプロデューサーとメンバーたち)6人のグループチャットで、いつも嬉しい言葉をかけてくださる。『最近見た振り付け映像の中で一番いい。うまくいくと思う』と言ってくださったので、収録曲のレコーディングにも大きな自信を得た」(テヒョン)
今回のアルバムにはデビュー後初となるオリジナル英語曲「Magic」も収録した。前回のアルバム『minisode1 : Blue Hour』でビルボードのメインアルバムチャートの25位を獲得し、グローバルなファンダムを誇示した彼らは最近、アメリカの人気トークショー「エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)」でステージを披露するなど、海外攻略に本格的に乗り出している。
ボムギュは「初めての英語曲なのでぎこちなく聴こえないように発音に気を使い、楽曲のグルーヴとディテールを生かすためにたくさん練習した」と述べた。
すべてのメンバーが曲作業に参加したのも目を引く。特にヨンジュン、ヒュニンカイ、ボムギュ、テヒョンが作詞に参加した「No Rules」は、“パンデミック以後、ルールがないのが新しいルールになってしまった10代の物語”を盛り込み同世代との共感を誘う。
ヒュニンカイは「10代の話を音楽とパフォーマンスで語り、“世界で10代を最もよく代弁するグループ”という代名詞を得たい」と強調した。
テヒョンは「デビュー当初はTXTの歌を歌うという事実自体がうれしかったが、今は悩みが深まる時期」とし、「音楽だけでなく衣装、コンセプト、振り付けなどにも僕たちが多くの意見を出している」と伝えた。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事