歌手ラビ、4thミニアルバム「ROSES」をリリース…「生活のように音楽をする」

2021年06月03日

「音楽を作るのはおもしろくて、舞台に立つのはとても好きだから…だから続けてやるようになるのだと思う。まるで“生活”のように音楽をするのだ」
歌手兼プロデューサーのラビは、韓国音楽界で「多作のアイコン」と呼ばれている。アイドルの中でも最も多い191曲の著作権を持つなど、作詞・作曲方面で頭角を現している。
最近、江南(カンナム)区にある所属事務所GROOVL1Nで会ったラビは、「どの瞬間も頭をフル回転させている。限りなく新しいアイデアが思い浮かぶ」と述べ、懸命に作品活動をする理由を説明した。
そんな彼が、4thミニアルバム「ROSES」を今月3日に発売する。選びに選び抜いた自身の曲が収められている。
VIXX時代から自作曲を書いていたラビ。最近までも2~3ヶ月に1回ずつ新曲をシングル形態で披露していたが、複数の曲を1つにまとめてアルバムとして出すのは、1年7ヶ月ぶりだ。
「アルバムを発表することについて迷いがあった。ファンとステージを通じて楽しく遊び、コミュニケーションをとるのが幸せだったのに、今はそれができない状況なので。しかし、最終的に勇気を出した」
ラビは「アルバム制作の過程でいくつかの挑戦をしながら、僕の音楽の型をより具体化した」とし「今回のアルバムで、ラビの音楽カラーを鮮明に焼き付けたい」と明かした。
7つのトラックは、「愛」というテーマをそれぞれ違う角度から表現したが、サウンドだけは調和するようにした。
彼は今回のアルバムが「アルバム全体で消費されることを願っている」という意志を示した。
「収録曲は簡単に忘れられてしまうという思いのゆえに、アルバムを出したくない時があった。しかし、僕の音楽に興味を持ってくださる方々は、タイトル曲や収録曲関係なく、全体を聴いてくださると思う。だから、なおさらアルバムの完成度を高めようと誓った」
ラビは今回のアルバムで「CARDIGAN」と「FLOWER GARDEN」をダブルタイトル曲として打ち出した。
「CARDIGAN」はラッパーのWonsteinがフィーチャリングで参加した楽曲で、ギターとベースが調和をなした、エネルギーあふれる歌だ。君と一緒なら何をしても大丈夫という甘い歌詞を2人がラップで語る。
「FLOWER GARDEN」もやはり、愛する人を見つめる時、目からまるで春のような煌めきが溢れ出すという内容を盛り込んだロマンチックなトラックだ。
このほかにもblinkとアン・ビョンウンがフィーチャリングした「CHEE $ E」、ジェイミーがイントロを歌った「RED VELVET」、自分から離れていく人々に対する感情を溶かし出した「I DO NOT DENY」などを収録した。
2012年にボーイズグループVIXXでデビューしたラビは、いつのまにか今年で活動9周年を迎えた。最近、メンバーに会って一緒に9周年を祝ったという。
彼は具体的な時期は定めていないが、「メンバー全員、当然のように“またアルバムを出す”という気持ち」だとし「家族のような存在なので、あえて言葉にしなくても分かる」とした。
メンバーをはじめ、彼の周りにいる「人」は、ラビが10年近く走り続けることができた原動力でもあった。
「天運だと思うほど、いつも良い人に出会い仕事をしてきた。ストレスや不安のせいでパニック障害になったりもしたが、様々な人との関わりや会社の所属アーティストとの家族のような絆が支えてくれた」
ヒップホップレーベルGROOVL1Nの代表であるラビは「アーティストとスタッフの大切な人生を、僕の提案によって共にしているため、本当に責任をかんじる」とし「頑張って、より頼れる存在になりたい」と熱く語った。
今年はラビが20代として送る最後の年でもある。今年初めには、もうすぐ30歳になるということを肌で感じていたというが、今は「30代を迎えるんだという、特に大きな気持ちはない」とした。
「2021年が終わる前に必ず一度はフルアルバムをリリースしようと思う。また、僕が今まで取り組んできたことを成功させたい。ただそれだけだ」

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