ハリウッド対K-ホラー、今年の夏の劇場街は“ホラー祭り”…映画『女高怪談 六番目の話:母校』が公開

2021年06月22日

毎年このシーズンになると“夏休み需要”に狙いを定めた興行大作の映画が相次いで公開される。今年は特にホラー映画が人気の模様だ。
ハリウッドのホラー作品と12年ぶりにスクリーンに帰ってきた“K-ホラー”『女高怪談』シリーズが、低迷した劇場街に活力を吹き込んでいる。
音を立てれば死んでしまう世界。それでも生き残るために家の外に出るしかない家族と、騒音に反応して命を脅かす怪物との凄絶な死闘を描いた映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』。
2018年、独特な設定と演出により製作費の20倍もの興行収益を上げた『クワイエット・プレイス』の続編で、同作品もやはりパンデミック後のアメリカで最も多くの観客を集めた。韓国でも公開から2日で観客10万人以上を動員するなど、前編に続きヒットしている。
そんなハリウッドに勝負を挑む韓国映画は、1998年に初めて公開され、韓国のホラージャンルの新しい扉を開けた“女高怪談”シリーズの最新作『女高怪談 六番目の話:母校(原題:여고괴담 여섯번째 이야기: 모교)』だ。
パート5弾に続く12年ぶりの新作で、学校の長い廊下、木製の窓枠や捨てられたトイレなど、おなじみの設定で緊張感を高める。YouTubeやSNSの乱用により起こる、n番部屋事件のようなトラブルなど、今の青少年たちの問題を描いた。
主演を務めた女優のキム・·ソヒョンは、「私たちがのぞいてみると、少なくとも口を閉ざしていてはいけない内容が確かにあると思う。学校で起こる怪談かもしれないが、単なるホラー映画ではない」と見どころを伝えた。
このような“ホラー祭り”に合わせ、劇場も早めのマーケティングに乗り出しており、ホラー映画がカロリーを消耗させるというユニークな上映会まで登場した。
CGVのマーケティングを担当者は、「ホラーやスリラー映画を観覧する時、心拍数が乱れてアドレナリンが分泌されることによりカロリーが消耗するという研究結果がある。それを基に楽しく映画を観覧しよう」という趣旨を明かした。
同様のジャンルの韓国内外の作品が次々と公開される予定で、今年の夏の劇場街は、類を見ない“ホラー祭り”になりそうだ。

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