韓国映像資料院、“韓国映画の変化と跳躍”を遂げた1961年の公開作品をオンラインで公開

2021年06月23日

韓国映像資料院(Korean Film Archives)が韓国映画を再燃させた1961年の公開作品をオンラインで公開している。
1961年は韓国映画界が新しい変化と跳躍を始めた時期で、カラーの「シネマスコープ」が導入された時代。映画『荷馬車(原題:마부)』(カン・デジン監督、1961)が韓国映画として初めて国際映画祭で受賞するなど、韓国映画の存在を世界に知らせた年でもある。
映像資料院は1961年に公開された韓国映画78本、映画文化界の主要事件や劇場街情報をまとめた「1961年韓国映画公開作コレクション」、当時の撮影現場の雰囲気や人々の姿を確認できる「オフスクリーン、1961年現場写真コレクション」を映像資料院のホームページに公開した。
記録的なヒットにより映画産業の新しいジャンルを切り開いたシン・サンオク監督の『成春香(原題:성춘향)』を皮切りに、韓国映画で初めてベルリン国際映画祭の特別銀熊賞を受賞した『荷馬車』、韓国リアリズム映画の代表作に挙げられるユ・ヒョンモク監督の『誤発弾(原題:오발탄)』が公開されている。
またモダニズム映画の新しいトレンドとなったイ・マニ監督のデビュー作『走馬燈(原題:주마등)』や青春映画ブームを巻き起こしたキム・ギドク監督のデビュー作『五人の海兵(原題:5인의 해병)』、イ・ヒョンピョ監督の『ソウルの屋根の下(原題:서울의 지붕 밑)』も公開される。
映像資料院はさらに1961年に劇場で公開されたり、上映許可を受けたりした韓国長編劇映画78本に関連する、フィルムや、スチール、ポスター、チラシ、音盤、シナリオ、審議書類など多様な資料もともに公開した。これとともにその年の韓国映画界の様子が盛り込まれた現場写真43枚も披露している。
公開された映画や資料は韓国映像資料院のホームページで確認することができる。

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