晋州の名所を舞台にしたウェブドラマ「南江ブルース」、新しい自治体PRの形として注目
2021年06月28日

1900年代に妓生の独立団員だった“サンホン(山紅)”を素材にしたウェブドラマ「南江ブルース(原題:남강 블루스)」が試写会で初公開された。
晋州城(チンジュソン)や南江(ナムガン)など、慶尚南道(キョンサンナムド)晋州市の名所を背景に、同市出身の俳優たちが参加し名演技を繰り広げた。
晋州市が制作した創作ドラマ「南江ブルース」は、男性主人公チュ・ベクキが交通事故に遭い、過去にタイムスリップしたことから物語が始まる。
矗石楼(チョッソンヌ)や晋州城、南江など晋州市の名所が舞台となっており、1900年代に妓生の独立団員として活動したサンホンがヒロインだ。
また晋州出身の俳優や、俳優を夢見る晋州地域の若者たちがキャスティングされた。
試写会に出席したサンホン役の女優のミン・チェウンは「晋州出身として作品に参加できることは滅多にないこと。故郷で撮影したのでとても幸せだった」と心境を明かした。
マルチマン役として出演した俳優のウ・ジョンジンは「晋州城や市内のカフェで撮影した時、本当に足繁く通った場所なのに、僕がそこで演技をしていると思うと、とても新鮮に見えた」と振り返った。
企画から撮影、制作までにかかった時間は約6か月。男女主人公が着用した韓服や、韓服ファッションショーで披露する作品も晋州の特産物であるシルクで仕立てられた。
チョ・ギュイル晋州市長は「新しい方法の広報手段も必要。このようなウェブドラマも一つの手段だ」と明らかにした。
試写会で先行してドラマを鑑賞した市民たちの期待も高い。ある女性は「とても有益に晋州市をPRできるので、楽しみだ。一生懸命宣伝したい」と感想を伝えた。
今月22日から毎週火曜日に一話ずつ、晋州市の公式YouTubeチャンネルで計5回にわたり公開される「南江ブルース」。
現在、ベトナムや日本など海外の動画チャンネルへの流通も協議しており、オンラインを通じた新しい形の自治体の広報に期待が高まっている。
