BTSの「Permission to Dance」、SpotifyやYouTubeで続々記録樹立…エルトン・ジョンから粋な計らいも
2021年07月12日

2番目の英語曲「Butter」でビルボードの“6週連続シングル1位”という大記録を樹立したBTS(防弾少年団)が、新曲「Permission to Dance」でもヒットを続けている。
11日、世界最大のストリーミングサービスSpotifyによると、「Permission to Dance」はSpotifyの9日付の「グローバルトップ200」チャートに2位で初登場した。この楽曲は公開初日となる9日、733万9,385回のストリーミングを記録したと集計された。
1位は今年、ヨーロッパ最大の音楽フェスティバル「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)」の優勝チームである、イタリアのロックバンド「モーネスキン(Måneskin)」の楽曲「Beggin'」。この楽曲はアメリカのバンド「フォー・シーズンズ(The Four Seasons)」のオリジナルをカバーしたもので、ショートビデオ・プラットフォームTikTokで最近流行した。
「Permission to Dance」はSpotifyの国家・地域別の「トップ200」チャートでは韓国、インド、フィリピン、インドネシア、タイ、ロシア、ベトナム、シンガポール、サウジアラビアなど13の国家および地域で1位を記録した。アメリカの「トップ200」チャートには6位でランクインした。
この楽曲はオリコンランキングでも上々の反響を呼んだ。1万8,232件のダウンロードを記録し、9日付のデイリーデジタルシングルランキングの1位となったのだ。
公開直後、ツイッターの全世界リアルタイムトレンドの1位、YouTubeの人気急上昇音楽の1位に上るなど、ソーシャルメディアでも話題を集めた。
MVは9日午後1時に公開された後、24時間でYouTubeでの再生回数が7,230万回となった。さらに公開52時間後となる11日の午後5時9分頃、1億回を超えた。
これによりBTSの“億単位”の再生回数を誇るMVは、韓国歌手の中で最多の34本となった。
また、YouTubeの初公開(プレミア)時点で最大同時アクセス者数が230万人を突破した。
これは歴代MVの中で「Butter」、「Dynamite」、「Life Goes On」に次いで4番目に多い記録であり、BTSが1位から4位までの記録を独占している。
「Permission to Dance」は「Butter」のシングルCDに収録された新曲で、先だって5月に公開された「Butter」の一大旋風を繋いでいくのか、期待が寄せられている。
“ダンスは気が向くままに、許可なく思う存分踊ってもいい(We don't need permission to dance)”、“心臓の中のリズムに耳を傾けよう(Listen to your Heart's Rhythm')”というメッセージを、軽快でありながらも温かく伝える楽曲。世界的シンガソングライターのエド・シーラン(Ed Sheeran)やイギリス出身のプロデューサースティーブ・マック(Steve Mac)らが作業に参加した。
MVは(コロナによる)パンデミックが終息する未来への希望を描いた。BTSのメンバーはさまざまな人種・世代の人々が自由奔放にダンスをするシーンや、国際手話を活用したパフォーマンスなどを盛り込んでいる。
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のヒット曲「Smooth Criminal」など、ポップの名曲をオマージュした「Butter」のように、「Permission to Dance」の導入部にも、“When it all seems like it's wrong(すべてがダメになったと思う時)/Just sing along to Elton John(エルトン・ジョンの歌に合わせて歌うんだ)”という歌詞が登場する。
これについて、エルトン・ジョンの公式ツイッターアカウントがBTSのアカウントをタグ付けし、“When it all seems like it’s right(すべてが正しいと思う時), I sing along to BTS(僕はBTSの歌を歌う)”というコメントを掲載してこれに応えたりもした。
BTSは今月14日と15日、アメリカNBCの人気テレビトークショー「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン (The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)」に出演し、「Permission to Dance」と「Butter」のパフォーマンスを繰り広げる予定だ。
