韓流コンテンツ展示会「Korea:Cubically Imagined」、フランス・パリで開催中…BTSと仮想現実空間で会う
2021年07月13日

ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』、ボーイズグループBTS(防弾少年団)のコンサートなど、韓流を代表するコンテンツを融合・複合実感コンテンツとして楽しめる展示会「Korea:Cubically Imagined」が現地時間6日、フランス・パリのユネスコ(国際連合教育科学文化機関)本部で開幕した。
今回の展示会は国際連合(UN)が今年を「持続可能な開発のため創造的な経済の国際年」に指定したことを記念し、新型コロナウイルス以降に繰り広げられる未来に対する韓国の想像力を、世界の人々と共有するために設けられた。
今回の展示会では、BTSのオンラインコンサート「MAP OF THE SOUL ON:E」のステージを、3面がLEDとなった正六面体(キューブ)空間の中で、実感コンテンツ(エクステンデッド・リアリティー、XR)として見ることができる。また仮想現実(バーチャル・リアリティ、VR)機器を通じて、360度実感映像としても公演を楽しむことができる。
映画『パラサイト 半地下の家族』は、没入感を高める音楽とともに、イ・ソンギュンが演じた“パク社長”のリビングや地下空間、ソン・ガンホが演じた“ギテク”の半地下の自宅など、映画の主な背景の中へ実際に入ったような体験ができるバーチャル・リアリティコンテンツとして生まれ変わった。
この映画のポン・ジュノ監督は、今年6月の試写会で実感コンテンツを体験し、「映画では感じることができないまったく新しい体験だった」と述べ、一緒に参加したハン・ジンウォン作家(『パラサイト』脚本担当)は「2018年の春と夏、我々が情熱を燃やした撮影場所や製作セットにまた会えただけでも胸が熱くなる経験」だと伝えた。
今回の展示会ではこの他にも、 ▲韓国の歴史記録を探ることができる国立中央博物館の「Royal Procession with the People」 ▲自然をリアルに感じられるD'strictの「Flower」、「Wave」、「Beach」 ▲VIVESTUDIOSの仮想現実映画「The Brave New World」 ▲ハングルを媒体芸術として表現したTacit Groupの「Morse ㅋung ㅋung」 ▲観客と仮想現実コンテンツで交感する韓国芸術総合学校の「scarecrow」, ▲BTSのダンスを再解釈したカン・イヨンの「Beyond the Scene」など、韓国企業の技術力や芸術家の想像力をともに楽しめる多様なコンテンツを見ることができる。
6日、パリ現地で開かれた開幕歓迎会には、エルネスト・ オットーネ(Ernesto Ottone)ユネスコ文化担当事務局長補やユネスコ代表部大使を務めるキム・ドンギなど、多くの文化界関係者たちが出席した。
エルネスト・オットーネユネスコ文化担当事務局長補はこの席で、「K-POPや韓国映画など韓国大衆文化の世界的な成功は、韓国政府の実感コンテンツ産業の政策成果を直接的に見せるだろう」と述べた。
今回の展示会は、現地時間で今月16日まで開催されており、21日からは駐フランス・パリ韓国文化院で『パラサイト』などの一部の実感コンテンツを3週間、展示する。
また、16日からはオンライン展示館(www.cubicallyimagined.kr)を通じて、全世界どこからでも観覧することができるようになる。
文化体育観光部のファン·ヒ長官は「今回の実感コンテンツ展示で、海外ファンたちが没入感のある韓流コンテンツを体験できる機会を提供し、持続的な韓流拡散に努めていく」としながら、「今回の展示会は我が国のコンテンツ企業の技術と力量を世界に披露する場として、今後コンテンツ産業の海外進出がさらに活発になるきっかけとなることを期待している」と明らかにした。
