“合格の神”女優パク・ハソン、オーディションで泣き虫キャラを勝ち取った理由は?
2021年08月06日

トップの座に伸し上がるため、数々の競争を強いられる新人たち。彼らの最初の関門はオーディションだろう。
毎年数多くのオーディションが行われるだけに、合格するためのノウハウは必須だという。スターたちがこれまで番組で明かしてきたオーディション合格の秘訣の中でも、女優パク・ハソンのエピソードは特に印象的だ。
同僚俳優のリュ・スヨンと結婚後、長女をもうけ幸せな家庭を築いているパク・ハソンは、数多くのオーディションを経験した女優の一人。バラエティ番組「ハッピートゥゲザー3」へゲスト出演した時にその秘話を公開した。
「何十、何百回もオーディションを受けた」と語ったパク・ハソン。「CMから始まりドラマや映画など本当にたくさん受けた」と打ち明けると、司会を務めるユ・ジェソクは驚きの表情を浮かべた。
2005年にデビューしてから主演級に抜擢されるまで、5年もの間、作品ごとにオーディションを受け、諦めたい時も多かったという。
一番記憶に残っているオーディションにチャ・テヒョンとハ・ジウォンが主演を務めた映画『馬鹿(パボ)(原題:바보)』を挙げたパク・ハソンは、「すごくやりたい役柄だったから行ったものの、緊張して演技ができなかった。それで先方から『出て行ってください』と言われたが出ていくこともできず、ただその場で泣いてしまった」と明かした。彼女が20歳の時だったという。
ユ・ジェソクが「悲しくて泣いてしまったの?」と尋ねるとパク・ハソンは、「すごくやりたかったので悔しくて。『もう一度やらせてください』と泣いてしまった」と答えた。だが、奇跡は起きた。劇中チャ・テヒョンの妹役“ジイン”というキャラクターが泣き虫の役柄だったのだ。彼女が泣く様子を見て、運命的なキャステングが実現したというわけだ。
きっとパク・ハソンの涙に、配役への切実な願いが込められていることを、現場にいた製作スタッフが感じたのだろう。
短い時間で自分の持つ才能を強烈にアピールしなければならないオーディション。「この役を必ず勝ち取ってみせる」という情熱で、瞬間ごとに最善を尽くした俳優たちが、これからもさらに多くの作品で輝きを見せることを期待している。
