映画『モガディシュ』、世界50カ国に販売
2021年08月12日

リュ・スンワン監督の新作『モガディシュ(原題:모가디슈)』が世界50カ国に販売された。
12日、配給会社のロッテエンターテインメントによると、『モガディシュ』は、北米をはじめ、ドイツ、ベルギー、オランダ、モロッコ、日本など、世界50カ国に販売された。
新型コロナウイルス感染再拡大の影響で、世界での公開日はまだ確定していないが、香港とシンガポールでは来月公開を目指しているとロッテエンターテインメントは伝えた。
先だって『モガディシュ』は今月6日、アメリカでニューヨークアジアン映画の開幕作と共に公開され、好評を得た。
アメリカのエンタメ誌「Variety」は「スリルあふれるアクションと見る人を引き込むストーリ―が絶妙に調和している」、「驚くべき実話を、スリリングに描いた」、「最後の30分間のカーチェイスシーンは『マッドマックス』を彷彿させる」と評価した。
アメリカの新聞社The Houston Chronicleも「サスペンスやアクション、生き残るための最後のカーチェイスシーンなどを見事に収めると同時に、人間の内面の話も丹念に描いている」とし「モロッコで撮影したにもかかわらず、制作費はわずか2000万ドル(約22億円)」だと付け加えた。
ロッテエンターテインメントは「現在、北アメリカでは42館限定で上映をしているが、もっと多くの劇場で上映させてほしいとのリクエストが殺到している」と伝えた。
先だってイギリスのメディアScreen Dailyは、市場調査会社コムスコアの資料を引用し『モガディシュ』が韓国内の興行だけで、先週末の世界ボックスオフィスの5位にあがったと報道したが、これは事実と異なることが確認された。
『モガディシュ』は、先週末の3日間で48億7000万ウォン(421万ドル/日本円で約4億6500万円)の売上高を記録した。しかし、コムスコアはその2倍以上となる951万ドル(約10億4000万円)の売上高で、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(6155万ドル/約68億円)、『ジャングル・クルーズ』(3079万ドル/約34億円)、中国のアクション映画『怒火·重案 (RAGING FIRE)』(2159万ドル/約24億円)、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(1326万ドル/約14億円)に続いて5位になったと報道した。
新型コロナウイルスの感染再拡大や東京オリンピックの中で公開された『モガディシュ』は、公開1週目の平日より2週目の月曜日に、土曜日より日曜日に観客が増加するという異例の現象を見せ、公開7日目で観客数100万人を突破した。今年の韓国映画の最高ヒット作に上がり、累積観客数は180万人を超えている。
