映画『モガディシュ』、200万人観客突破で今年の興行成績2位に…『シンクホール』も100万人超え

2021年08月17日

新型コロナウイルスの拡散により劇場界が大打撃を受ける中でも韓国映画が大健闘し、上昇傾向に向かっている。
映画『モガディシュ(原題:모가디슈)』の観客が200万人を超え、今年の観客数の2位となった。『シンクホール(原題:싱크홀)』は公開6日目で観客動員数100万人を突破し、今年の韓国映画最短記録を樹立した。
1991年の内戦により無政府状態になったソマリア。繰り広げられる銃撃戦の中で孤立した南北の外交官とその家族が力を合わせ脱出に乗り出す物語を描いた映画『モガディシュ』。
実際の事件を基にアフリカ現地ですべての撮影が行われた。演出を務めたリュ・スンワン監督は、「生存への意志、そして脱出の過程を応援しながら、脱出した時の感情を彼らと共に体験してほしいと思った」と制作意図を明かした。
『モガディシュ』は公開3週目に累積観客数が230万人を超え、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を抜き、今年の観客動員数2位となった。
映画の公開中に政府の防疫方針である「社会的距離保持」の段階が格上げされ、東京2020オリンピックの開催が重なったにも関わらず、観客動員に成功したという評価が出ている。
現在1位の『ブラック・ウィドウ』の公開終了日が間近に迫っていることから、観客数1位も夢ではない。
一方、苦労して手に入れたマイホームが陥没現象で災難の現場となる状況を描き、今月11日の公開直後から関心を集めていた『シンクホール』は、公開6日目となる昨日(16日)、観客動員数100万人を突破した。
今年公開された韓国映画の中で最短の記録である。
主演を務めた俳優のチャ・スンウォンは「僕がユーモラスな映画に出演するのを喜んで見ていた方々は、久しぶりにまたこのような映画に出演したので、期待や郷愁のような感情を抱くかもしれない」と述べた。
ファン・ジョンミン主演のスリラー映画『人質(原題:인질)』も明日(18日)に公開を控えており、韓国映画の上昇傾向は当分続くものと見られる。

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