チ・ヒョヌ、8年ぶりのKBS作品「紳士とお嬢さん(原題)」は「“国民的年下彼氏”とは違う大人の魅力に注目して」

2021年09月27日

逆境に屈せず幸せを自ら探し求めていく“貧しいお嬢さん”と、“おじさん”と呼ばれる紳士の出会いは果たしてハッピーエンドにつながるのだろうか…。
「オーケー、グァン姉妹(原題)」の後続作として、新週末ドラマ「紳士とお嬢さん(原題)」が25日に初放送された。
この作品は視聴率50%に近い成績を記録した「たった一人の私の味方」をはじめ、多数のヒット作の脚本を手掛けたキム・サギョン作家が台本を執筆し期待が寄せられている。
主演には俳優チ・ヒョヌとイ・セヒが乗り出した。チ・ヒョヌはある企業の会長で、妻と死別し、子ども3人を育てる“イ・ヨングク”を、イ・セヒは厳しい環境の中でも住み込みの家庭教師として働きながらたくましさを失わない“パク・ダンダン”を演じている。
8年ぶりにKBSの作品に出演するチ・ヒョヌはオンラインの制作発表会で、「KBSの公開採用出身なのでふるさとに帰ってきた感じ」だと笑みを浮かべ、「週末ドラマでまたごあいさつをすることになって光栄で、本当に頑張らなくてはという思いを抱いている」と明かした。
彼は「50部作という長いスパンの間、役者としてさまざまな側面をお見せできると思う」としながら、「“国民の年下彼氏”時代とは少し違う大人の魅力、温かな気配りなどをうまく表現しようと努力した」と強調した。
チ・ヒョヌはまた、「(パートナーである)セヒさんは、初の主演なので、未完成でスレていないところがにじみ出ており、そこから来る魅力が豊富だ」とし、「僕が計算できない演技で新しい呼吸を合わせるため、僕自身も新しい演技が湧いてくる。視聴者もそんなふうに感じると思う」と述べた。
彼は3人の子どもを育てるシングルファーザーを演じることについては、「撮影のない日にも現場に来れば子どもたちみんなに会うことができて、一緒に時間を過ごせるのでうれしかった」とし、「それに、最初は僕が時間を作って会っていると思っていたが、一緒に過ごすうちにだんだん子どもたちから与えられることが多くなり、溺愛していった」と、“父性愛”をのぞかせたりもした。
新人のイ・セヒは500分の1のオーデションを通過したとし、「合格の電話を受けた時は信じられなかった。ずっと夢を見ているような気分だが、現実に戻って作品の迷惑とならないよう、凛々しくしっかりと臨むことにした」と語った。
さらに「序盤にはプレッシャーが大きかったが、先輩方からたくさん助けていただき乗り越えた」とし、「鏡を見ながら一日に100回ずつ『私はダンダンだ』と言い、マインドコントロールをした」と付け加えた。
演出は「最後まで愛」、「復讐の花束をあなたに(秘密の男)」などを手掛けたシン・チャンソクプロデューサーが務める。
シンプロデューサーは「新型コロナウイルスの時代に皆が憂うつさを抱えているが、たくさんの楽しさや安らぎを与えるのが最大の目標。争いごとも極端に描こうとせず、笑いと感動を与える方向で行こうと思う」と企画意図を明かした。
彼はさらに「映画『パラサイト 半地下の家族』の愉快なバージョンだとも言える。希望がだんだん消える時代や、身分上昇への階段が消えゆく世の中で、成功するストーリーを通じて疑似体験や勇気も伝えたい」と付け加えた。
「紳士とお嬢さん」にはチ・ヒョヌやイ・セヒの他にも、カン・ウンタク、パク・ハナ、イ・ジョンウォン、イ・イルファ、オ・ヒョンギョン、チャ・ファヨン、イ・フィヒャン、イム・イェジン、アン・ウヨン、ユン・ジニなどが出演する。毎週土日夜7時55分から韓国で放送されている。

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